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【覚醒剤事件】清原の売人に有罪判決「少量ではない」と最長5年の執行猶予

東スポWeb 7月5日(火)13時51分配信

 プロ野球の清原和博元選手(48=有罪確定)に覚醒剤を譲り渡したとして、覚醒剤取締法違反(譲渡)に問われた群馬県の売人・小林和之被告(45)は5日、東京地裁で、懲役3年、執行猶予5年、追徴金12万円(求刑・懲役3年、追徴金12万円)の有罪判決を言い渡された。

 番長のクスリの売人に対する司法のジャッジは、刑法25条に定められた執行猶予の最長期間となる5年だった。当初の予想で指摘されていた実刑はなかった。

 小林被告はぶかぶかの黒のスーツ、白のワイシャツ、濃紺のネクタイ姿で出廷した。室橋雅仁裁判官から「言いたいことはないか?」と聞かれ、「ハイ」と返答。身動きせずに主文を聞いた。

 室橋裁判官は「(清原への)譲渡を10回前後繰り返した。(譲渡の量は)1・8グラムと少量ではない。断じて許されるものではない」と非難。

 一方で、同居する元妻の監督下にあり、小林被告は群馬県の飲食店ですでに勤務を開始、反省の意思を示している情状をくんだ。

 小林被告は覚醒剤事件で前科があり、室橋裁判官は「2003年に懲役刑に処せられた」と前科に触れたが、「長期間、覚醒剤に関わっていなかった」と指摘。

 これらを勘案して、実刑ではなく、執行猶予5年という判決に至った。

 傍聴席では、先月の証人尋問で出廷した元妻も傍聴席で見守った。

 判決によると、小林被告は昨年年9月と今年1月、群馬県内で清原に覚醒剤計1・8グラムを計12万円で譲り渡した。

最終更新:7月5日(火)13時59分

東スポWeb