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酒類への規制強まる メーカーはスター起用CMでPR=韓国

聯合ニュース 7月5日(火)11時10分配信

【ソウル聯合ニュース】韓国の酒類メーカーが競って人気芸能人を広告に起用している。政府が国民の健康増進の観点から酒類の消費を抑制する方向で規制を強化する中、メーカー各社はスターを起用したCMなどで商品を印象付けようとしている。 

 酒類大手のハイト真露はこのほどビール「ハイト」のイメージキャラクターに、今年大ヒットしたドラマ「太陽の末裔(まつえい)」の主演俳優ソン・ジュンギを起用した。同社は焼酎「チャミスル」で歌手IU(アイユー)の起用が当たっている。

 ロッテ酒類はビール「クラウド」の新たなイメージキャラクターとして、ガールズグループAOA(エーオーエー)メンバーのソリョンと専属契約を結んだ。これまではトップ女優のチョン・ジヒョンが務めていた。同社は今月末に焼酎「チョウムチョロム」で女優シン・ミナとの契約が満了する予定で、後任選びに頭を悩ませている。

 地方メーカーでも宝海醸造(全羅南道木浦市)がガールズグループのGirl’s Day(ガールズデー)を、舞鶴(慶尚南道昌原市)は女優パク・ボヨンを、それぞれイメージキャラクターに選んだ。

 一方、ビール最大手のOBビールは独自のマーケティング戦略から、トップスターではなくまだ知名度の低い芸能人や一般人を広告に起用してきた。

 韓国ではテレビやラジオだけでなく、インターネット上でも酒類のCMに対する規制が厳しくなりつつある。国民健康増進法によると、午前7時~午後10時はテレビで酒類のCMを流すことができず、ラジオや公共交通機関でも広告が制限されている。

 メーカー側はCMを流せる短い時間帯に最大限アピールするため、スターの人気に期待し広告に起用しているようだ。

最終更新:7月5日(火)11時12分

聯合ニュース