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通院送迎スタート 川内村社協、帰還促進に一役

福島民報 7月5日(火)12時16分配信

 福島県の川内村社会福祉協議会は4日、村外の医療機関に通院する村民に対する外出支援サービスを始めた。村社協に事業を委託している村は村内での生活の利便性を高め、村民の帰還促進や復興につなげたいとしている。
 事業は村内の65歳以上の高齢者や障害者のうち、乗用車の運転が困難な村民が対象。田村市や小野町、楢葉町などの医療機関に通院する村民を送迎する。
 この日は村保健・福祉・医療複合施設ゆふねで出発式が行われた。村社協会長の遠藤雄幸村長が送迎の運転手3人に雇用決定通知書を手渡した後、あいさつした。
 この日は同村下川内宮坂の猪狩一夫さん(79)が小野町の公立小野町地方綜合病院に通院するために利用した。猪狩さんは「これまでは自分で運転し通っていたが、途中、2、3回休憩するなど大変だった。外出支援サービスはとてもありがたい」と話していた。
 村社協は当面は医療機関への通院のみとするが、利用者の要望に応じて村外の商業施設での買い物などへの適用も検討する。

福島民報社

最終更新:7月5日(火)12時20分

福島民報