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BMWが2021年に無人運転の実現を目指す、インテル、モービルアイと協業

MONOist 7月5日(火)6時25分配信

 BMWとIntel(インテル)、Mobileye(モービルアイ)の3社は2016年7月1日(欧州時間)、自動運転技術の実現に向けて協業すると発表した。2021年までに自動運転車を量産できるようにするための技術開発を進める。

【「BMW iNEXT」の走行イメージなどその他の画像】

 3社の開発分担は、BMWが自動運転車の車両開発、インテルがディープラーニングを活用した人工知能などの自動運転アルゴリズム、モービルアイが車載カメラを使ったセンシング技術になる。

 「BMW iシリーズ」の次世代モデルとなる「BMW iNEXT」に搭載される3社の自動運転技術は、BMWの自動運転車戦略の礎となる。同社は、商用車への適用を検討しているが、高速道路だけでなく都市部でも自動運転を可能にすることで、ライドシェアサービスへの展開も想定している。

 今回の発表で強調しているのが実現目標とする自動運転のレベルだ。ドライバーが視線を外してもよい(eyes-off)レベル3から、運転に対する意識を保つ必要がない(minds-off)レベル4、そしてドライバーがいなくても走行を続けられる(driver-off)レベル5まで視野に入れている。このレベル5の無人運転に到達し得る技術により、商用車の自動隊列走行を2021年までに実現できるという。

 そして3社は、これらの自動運転技術をオープンプラットフォームで実現する方針を打ち出した。まずは、3社の技術を用いた自動運転技術(HAD:highly automated driving)の試作車による実証実験を行い、2017年にはHADを商用車に適用する方針だ。

最終更新:7月5日(火)6時25分

MONOist