ここから本文です

伸び悩むヤングGたちよ! 村田を見習い“男”になれ

東スポWeb 7月5日(火)16時41分配信

 秋田遠征でヤクルトに連敗を喫し、順位を4位まで下げた巨人は、5日から最下位・阪神との3連戦(東京ドーム)に臨む。何とか再浮上を狙いたいところだが、ネックのひとつとなっているのが固定できない1、2番に座るヤングGたちの伸び悩みだ。そんな中、チーム内からは激痛と闘う村田修一内野手(35)の姿を手本にすべしとの声が噴出している。

 ヤクルト・山田の2試合連続弾に沈められたチームは4日、秋田から帰京した。首位の広島には10・5差をつけられ、追走するどころか背後には1・5差で最下位の阪神。本拠地3連戦の結果次第では一気に最下位まで転落する危機にある。

 とはいえ、決定的な打開策が見当たらないのも現状だ。打線の決定力不足は解消されず、250得点はリーグ最低で、チーム打率2割4分7厘とチーム防御率3・72はいずれもリーグワースト2位。さらに立岡や片岡ら故障者も相次ぎ、代わって1、2番に座る橋本やルーキー山本などの若手もレギュラー取りのチャンスをモノにできていない。首脳陣からは「村田の姿を見習うべきだ」との声が出ている。

 村田は2日の第2打席で左手に死球を受けて悶絶。治療のため一度はベンチ裏に下がったが、そのままプレーを続行し、翌3日も「6番・三塁」で先発出場した。だが、138キロ直球が直撃した手の甲はパンパンに腫れ上がり、村田本人も「ドラえもんみたいになっちゃった…」と驚きを隠せなかった。それでも「試合に出られるんだから大丈夫。(帰京しても)病院には行かない」との姿勢を崩さなかった。

 一切の弱音を吐かない村田について、コーチの一人は「今年の村田には、意地というか執念すら感じる。今年で契約が切れるのもあるだろうけど、特に岡本とか誰にもレギュラーを渡さないというね。本当は骨折しているかもしれない。グラブをはめるだけでも痛いだろうし、バットに当たればとんでもない激痛だろう。それでも出続ける姿勢は若手たちも見習う必要がある」と指摘した。

 今季は5月8日の中日戦(東京ドーム)でも右ヒジの内側に死球。この時も「めっちゃしびれた…」と顔をしかめながらも、ここまでチームの全76試合でスタメン出場している。

 チームスタッフは「レギュラーを守り続けるのは、それだけ大変なこと。村田のような必死さが必要」とハッパをかけた。村田の背中がチームの起爆剤となるか。

最終更新:7月5日(火)16時41分

東スポWeb

スポーツナビ 野球情報