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“ドリームっショ!”なドラマ「弱ペダ」、会見で箱学メンバーの姿もお披露目

コミックナタリー 7月5日(火)16時26分配信

8月26日よりBSスカパー!にてオンエアされる、渡辺航原作による実写ドラマ「弱虫ペダル」の製作会見が本日7月5日に都内某所にて開催された。

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会見には小野田坂道役の小越勇輝、今泉俊輔役の木村達成、鳴子章吉役の深澤大河、金城真護役の郷本直也、古賀公貴役の輝馬、杉元照文役の平井浩基、寒咲通司役の安里勇哉、寒咲幹役の桜井美南、橘綾役の野口真緒、荒北靖友役の鈴木拡樹、新開隼人役の宮崎秋人、泉田塔一郎役の青木空夢、真波山岳役の植田圭輔と多数のキャストに加え、棚澤孝義監督も出席。撮影は6月中旬にスタートしたといい、後から登場した棚澤監督は「過酷な撮影の雰囲気を、皆さんに伝えられればと思います」と語る。

スタッフによってベールが払われ、ドラマのキービジュアルがお披露目されると、「初めて見た!」「すげー!」と目を輝かせるキャストたち。ビジュアルは総北高校の面々が自転車にまたがる姿を大きく切り取り、その下に箱根学園のメンバーが切り抜きで配置されたデザインだ。郷本が「箱学のメンバー走ってんの?」とすかさず突っ込むと、鈴木は「走ってる……気がするけど(笑) 、そう見えないならもう一度撮り直しましょうか」と笑わせる。

会見は終始和やかな空気で進み、小越は撮影現場の雰囲気について「舞台で一緒にやってなかった人たちもいるのでどうなるかなと思ったんですが、キャストの仲はすごくいいですね。キャプテンの郷本さんがまとめてくれてます」と紹介。木村も「3年生が現場の雰囲気を作ってくれてるってのはありますね」と続けると、郷本はニヤけ顔に。

またロードレーサーの練習について、輝馬は「前もって練習したんですが、普通の自転車と違ってギアのチェンジとか、ビンディングが難しくて、慣れないうちはコケたりしましたね」と語り、平井も「ビンディング、坂道で登りながらやるの難しくてコケちゃって。『あれ、ヤバい、俺経験者なのに』と思いながら(笑)」と、自身の演じる役柄に絡めて続けた。深澤は「ロードバイクと(普通の)自転車では次元が違うなと思いました。ロードバイクは競技用に特化されているので軽いですし、足の運びがすごいやりやすい。僕と達成さんは坂を登るんですけど、ガチこぎですよね」と木村を見やると、木村も「熱込めてやってるので見てもらいたい。レーシングパンツが昨日よりも今日、今日よりも明日という感じに、どんどんパンパンになります」と、筋肉が鍛えられていく様子を語った。

棚澤監督は、原作を基本としてドラマ版を作ってきたことを強調。「原作を大事に脚本作りからさせてもらい、それに沿って坂道が出会う人たちとの友情関係を丁寧に描いていきたいなと思っている。それぞれの髪の色などカラーリングもこだわってます。あとロードバイクも、今泉が乗ってるスコットは青というカラーは世界中どこにもなかったんですけど、原作に沿いたかったのでワガママを言って作ってもらいました。坂道のママチャリや、(原作の)渡辺先生が作中に描いているオタクのグッズも、イメージをできるだけ再現できるようにがんばっています」と細かなこだわりを明かした。

舞台とドラマとの違いについて、小越は「舞台ではハンドルだけを持っていたのが、今回は本当にロードレーサーに乗っているということで、走るシーンはみんなで苦労して作っている。あとは登場人物も増えていて女性陣がいたり、学校の中にも生徒がいるリアルさが、難しくもありつつ新鮮で。楽しくやってます」とコメント。舞台の初演から出演している郷本は「いろんな思いがありますが、舞台でやってたものをそのままドラマでやらせてもらえるなんてすごいありがたい話だし、自分たちにとっては夢があるなと思う。巻ちゃんのセリフで『ドリームっショ 』っていうのがあるんですが、馬場良馬、友常勇気と現場で会ったときにまず『これ、ドリームっショ!』と自然と言ってしまいました。舞台ではオーバーめにリアクションや動きを表現していたのが、ドラマはすごく繊細になっていく作業が初めは難しいなと思いましたが、筋肉の動き1つひとつとか、舞台版ではわからなかったことが、より伝わっていけばいいなと思っております」と思いの丈を語った。

箱根学園のメンバーはまだクランクイン前。トレーニング器具の3本ローラーの過酷さについて総北メンバーが語っていると、郷本は「箱学のメンツなんてずっと室内でやるじゃん、大丈夫?」と投げかける。これに鈴木はDVD「舞台『弱虫ペダル』ツール・デュ・スタッド」にて3本ローラーにチャレンジしたエピソードを振り返り、「箱学は運動神経のいいメンバーが揃ってるんですよ。乗れなかったのは僕ぐらい(笑)。なので大丈夫です!」と笑顔で答えた。鈴木は舞台版の初演から荒北役を演じている。ドラマ出演にあたっては「舞台の初演に出る際にコミックスを広げて世界観に引き込まれて、ロードレースって楽しいんだなって感じた、その思いを再びドラマでも味わいたいなと思います。舞台ではインターハイ3日目までやりきることができて、自分の中では目標を達成して、ひとつ荒北という役を演じ終えたんですが、こうしてまた思ってもない角度から荒北靖友とまた走る機会をいただいたので、一緒にもう一度走れる時間を大切にしたい」としみじみと語る。

また記者が女性陣に「誰がタイプか?」と質問した際、野口が「私は荒北さんが好きです。強くて、でも実は優しくて」と答えると、鈴木は心からうれしそうな表情で「そうなんです!荒っぽいんで勘違いされちゃうんですけど、本当は優しいんです。彼は彼なりに自分を貫いているんですよ」とキャラクターへの愛をうかがわせた。

同じく舞台版からの続投となる宮崎は「また新開隼人という男をこだわって作れることをうれしく思う。箱学のメンバーで走れる空気感も楽しみだし、大事にしたい」と喜びを口にし、植田は「小越勇輝演じる坂道とは舞台でも一緒に出てるんですけど、最初のシーンとかは一緒にやってないから、やっとちゃんと“小越坂道”と出会って、また物語が始まるっていうのは僕の中ですごく感慨深いもので」とコメント。そして「こいつ(小越)、人見知りで最初俺になついてこなかったので、嫌われてるのかなと思ったんですが(笑)、最近はきてくれるのでかわいいなあと思ってます。がんばろうな!」と小越に語りかけると、小越は照れたような様子で「……はい」と答えていた。

女性キャストがいることも舞台とは異なるポイントだが、桜井は「女性が加わったことで変化が生まれればと思います。私はマネージャーをやってるので、男性陣とばっかり撮影で、年もかなり離れてて……」と話すと、郷本は「娘を見るようで。終始ニヤニヤしてます」と笑わせる。野口は「役のために髪を20cm切りました。父親と半年くらい喋らなかったんですけど、父が『弱虫ペダル』のファンでして、出演することをきっかけに、そこから毎日会話を交わすようになりました」と意外なエピソードを明かした。女性陣との撮影については、小越も「すごい面白いですよ、女性と絡むのは。坂道くんみたいにドギマギするというか」と語っていた。

最後に小越が「今日こうして現場の雰囲気を報告できたことがよかったなと思いますし、僕自身もクランクインするまで不安もたくさんあったんですけど、キャスト・スタッフ全員のチームワークよく、和気あいあいとした空気の良さで毎日楽しく過ごしています。繋がったときにどんな作品になっているのかまだすべては見えてないですけど、ドラマにしか出せない『弱虫ペダル』の良さが出せるんじゃないかなと思っています。最終話まで怪我なく、安全第一で撮影をしていきたいと思います」と挨拶し、会見は終了した。

なおドラマの放送に先駆けて、7月29日には収録現場のレポートやキャストへのインタビューなどを含む事前特番も放送予定。これに伴い、7月31日までにスカパー!に新規加入した人を対象としたプレゼントキャンペーンが実施されている。まずはキャストが登場するドラマ第1話への先行試写会に、抽選で招待。そして特設サイトで作成できる、場面写真や撮影中のオフショットの中から自分で好きな写真を選んで作るフォトブックを、応募者全員に贈呈する。特設サイトは8月中旬にオープン予定。

BSスカパー! オリジナル連続ドラマ「弱虫ペダル」
放送スケジュール:2016年8月26日(金)放送開始、毎週金曜21:00~(全7話)チャンネル:BSスカパー!(BS241/プレミアムサービス585)原作:渡辺航(秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載中)監督:棚澤孝義脚本:吹原幸太ほか宣伝協力:マーベラス制作:東宝映像事業部制作協力:ドリマックス・テレビジョン製作:スカパー!著作:スカパー!、東宝、舞台『弱虫ペダル』製作委員会

キャスト
小野田坂道:小越勇輝今泉俊輔:木村達成鳴子章吉:深澤大河金城真護:郷本直也 田所迅:友常勇気巻島裕介:馬場良馬手嶋純太:鯨井康介青八木一:八島諒古賀公貴:輝馬杉元照文:平井浩基寒咲通司:安里勇哉寒咲幹:桜井美南橘綾:野口真緒福富寿一:滝川英治荒北靖友:鈴木拡樹東堂尽八:北村諒新開隼人:宮崎秋人泉田塔一郎:青木空夢黒田雪成:秋元龍太朗真波山岳:植田圭輔御堂筋翔:村田充

BSスカパー! オリジナル連続ドラマ「弱虫ペダル」事前特番(仮)
放送日時:2016年7月29日(金)21:00~22:00チャンネル:BSスカパー!(BS241/プレミアムサービス585)

(c)2016 スカパー!・東宝・舞台『弱虫ペダル』製作委員会

最終更新:7月5日(火)19時54分

コミックナタリー