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バングラデシュ・テロ 佐賀県内のNPO活動にも影響、医療支援中止

佐賀新聞 7月5日(火)11時29分配信

 日本人7人が死亡したバングラデシュの首都ダッカの飲食店襲撃テロを受け、佐賀県内のNPOの活動にも影響が及んでいる。現地訪問の中止を決めた団体は「いつ再開できるか分からない」と困惑している。

 ダッカ近郊の村で、白内障手術のボランティアに取り組んでいる神埼市のNPO「POSA」は、12月に計画していた訪問治療を中止した。倉富彰秀理事長は「現地の協力者からの情報で、誘拐などが増えて危険な状態だと聞いた。無理をせず、安全な環境が整うまで待ちたい」と話す。

 佐賀市に本部があり、国際的な災害支援に従事するNPO「アジアパシフィックアライアンス(A-PAD)・ジャパン」は現地の協力団体との連絡を強化した。根木佳織事務局長は「当面の支援に変更はない」としつつ、年に3、4回ほど職員を派遣しており、「今後は現地のパートナーと連携して安全管理を一層徹底したい」と気を引き締めていた。

最終更新:7月5日(火)11時29分

佐賀新聞