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UACJ製箔、マレーシアでリチウム電池用アルミ箔製造開始

鉄鋼新聞 7/5(火) 6:00配信

 UACJ製箔(本社・東京都中央区日本橋兜町、社長・新堀勝康氏)は、今下期をめどにマレーシア拠点「UACJ・フォイル・マレーシア」(UFOM)でリチウムイオンバッテリー(LiB)の正極材用アルミ箔の製造を始める。地場の二次電池メーカーへのサンプル出荷をすでに終えており、今下期にも量産体制に入りたい考え。また、中国や韓国の電池メーカーへも営業を進めており、LiB材の海外販売を積極化していく考え。

 LiBはスマートフォンやタブレット向けをはじめとする小型用途に加え、電気自動車(EV)向けの大型用途での採用が拡大している。世界的な排ガス規制の強化や環境負荷に対する意識が高まっており、近年EVやEVバス向けLiB需要が大きく伸長。EV向けは1台当たりに搭載されるLiB容量が大きく、使用される材料も多くなる傾向にあり、LiB材料市場は18年に2兆円規模まで拡大するとの試算も出ている。
 UACJ製箔は、現行の中期経営計画で「UFOMの活用によるアジア地域への対応強化」を掲げており、昨年度から品質向上のための設備導入を進めていた。こうした取り組みにより、高い品質を求められるLiB材の生産が可能になったかたち。
 すでに顧客へのサンプル出荷を進めており、「地場の電池メーカー向けの製品出荷が下期にも開始できそうだ」(新堀社長)とし量産開始が近づいている状況。当面は地場メーカーへの供給を予定しているが、今後は中国や韓国といった東アジアの電池メーカーへ営業を強化し、車載向けでの採用を目指していく。

最終更新:7/5(火) 6:00

鉄鋼新聞

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