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ポルシェ新型「パナメーラ」ライプツィヒで一貫生産

オートックワン 7月5日(火)12時1分配信

従業員数が今秋には4千名以上に増加

6月28日にベルリンで世界初公開されたポルシェ新型「パナメーラ」は、ライプツィヒ工場で一貫生産される。今年の秋には、同工場の従業員数が、初めて4,000名を超える予定。

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「パナメーラ」は2009年のデビュー以来、フォルクスワーゲンのハノーバー工場でボディシェルを製造および塗装された後、ポルシェのライプツィヒ工場に送られて、予備組立と最終組立をされていた。しかし現在は、ライプツィヒ工場がボディ組立ラインと塗装ラインを含む全ての生産工程を受け持っている。

ポルシェAG社長のオリバー・ブルーメ氏は「ポルシェは、市、州およびそこに暮らす人々との親密な関係を強化することをこの工場にはっきりと約束しています」とコメント。ポルシェはこれまで、ライプツィヒの発展におよそ13億ユーロを投資してきた。

ライプツィヒ地域は、自動車産業にとって今や世界で最も魅力的で革新的な場所のひとつとなっている。ポルシェは、スポーティSUV「マカン」の生産によって、セグメントに新たな基準を打ち立てた。

ポルシェ ライプツィヒGmbHの社長兼CEOのジークフリート・ビューロー氏は「私達の意欲にあふれる従業員は、極めて複雑な製品をポルシェ品質で生産できることを証明しました」と説明した。

ポルシェは、パナメーラのフル生産を可能にするために、これまで4回にわたってライプツィヒ工場を拡張してきた。プロジェクトには約5億ユーロが費やされた。その中には、工場敷地内西側に約56,000平方メートルの生産エリアを持つ新しいボディ組立ラインを、わずか2年で建設したことも含まれている。

さらにポルシェは、組立工程とインフラも見直した。すべての車両最適化エリアは、新しい品質センターに集約されている。こうして新たに600名の雇用が創出された。

ポルシェのライプツィヒ工場は、世界で最も環境に配慮した工場のひとつである。直近の工場拡張では、資源保護が重要な要素となっていた。

例として、ポルシェは新しいボディ組立ラインにおいては、圧縮空気を使わずエネルギー効率に優れた接合技術を対象に応じて使用している。また、年間で最大80万kWhの電力が、太陽光発電で生み出されている。

さらに、新しいボディ組立ラインの最新冷却方式のロボット溶接トングも、年間36万5,000kWh以上の消費電力を削減する。塗装ラインでは、ストーンダストフィルターシステムが、水を用いるシステムと比べてエネルギー使用量を60パーセントも削減している。

最終更新:7月5日(火)12時1分

オートックワン