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前期型から後期型への乗り換えもあり!?全ての性能が引き上げられたスバル「BRZ」新型車解説

オートックワン 7月5日(火)12時7分配信

トヨタとタッグを組み、様々な化学反応を生んだ

トヨタ×スバルの共同開発で生まれた“奇跡のスポーツカー”『86/BRZ』。

皆さんのご存じの通り、トヨタが企画とデザイン、スバルが開発を担当している。スバルにとってはFRスポーツで「安心の愉しさ」をどのように構築させるのかと言う新たなチャレンジでもあった。FRスポーツのノウハウや知見が多いトヨタとタッグを組むことでスバルにも様々な化学反応を生んだと言う。

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2012年の登場以降、スバルの他のモデルと同じように毎年進化・熟成を行なってきた。B型(2013年8月~)は不具合対応やグレード別の装備設定変更がメインだったが、C型(2014年4月~)ではフロントサスペンションメンバー、リアダンパー取り付けボルトのフランジの変更による締結剛性アップ。それに伴ってショックアブソーバーも特性変更された。このボルトは従来モデルにも流用が可能で、初期型オーナーのモディファイの定番となっている。

D型(2015年4月)では、リアバルクヘッド回りの板厚アップによる剛性の向上と電動パワステのチューニングが行なわれ、走りはもちろん静粛性/快適性のレベルアップも行なわれた。また、BRZ独自のモデル「プレミアムレザーパッケージ(2013)」やSTIプロデュースの「BRZ tS(2013/2015)」などのスペシャルモデルも話題となった。

そして今回、初のビッグマイナーチェンジが実施されE型へと進化した。

『安心と愉しさ』を損なわずに、よりFRらしさを狙ったセットアップ

スポーツドライビングの愉しさを飛躍させるのはもちろん、スバルが追求する「動的質感」、「リニアリティの追求」を引き上げる事も重要な開発テーマとなっているそうだ。その実現のためには飛び道具ではなく、基本性能をバランスよく高められるか・・・が重要となる。

車体は路面からの入力をよりしっかり受け止めるために、ダッシュパネル中央部のV字タワーバー取り付けブラケットの板厚アップ、リアホイールハウス外側の補強材、ミッションマウントブラケット板厚アップ、リアピラー周りのスポット打点追加など、キモとなる部分を中心に剛性アップを実施している。

体幹を鍛えた車体に合わせ、サスペンションもバネ/アブソーバー/スタビライザーなどを一新。ダンパーは従来モデルと同じくショーワ製だが内部構造は刷新。スバルの実験担当者によれば「BRZは初のFRと言うことで走りの考え方に保守的な部分があったのも事実ですが、E型ではスバルの『安心と愉しさ』を損なわずに、よりFRらしさを狙ったセットアップになっていると思います」。

サスペンションのセットアップに合わせてVDCも刷新、新たにスポーツ走行を楽しむための「トラックモード」を追加。カウンターステアなどコントロール領域を拡大しているので、サーキットのようなステージでは初心者には安心感、上級者には違和感のない制御となっている。ちなみにタイムアタック時などはVDC OFFよりも速いそうだ。

タイヤはミシュラン・プライマシーHPと変更はないものの、これらのシャシー系のレベルアップにより、まるでタイヤを変更したかのようなハンドリングと質感を手に入れている。ちなみに新デザインのアルミホイール(17インチ)は従来モデルと同重量ながらも剛性が引き上げられており、走りのレベルアップにも貢献していると言う。

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最終更新:7月5日(火)12時7分

オートックワン

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