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【ブラジル】消費者の景況感が改善 消費意欲はさらに低下

サンパウロ新聞 7月5日(火)2時10分配信

 消費者の景況感が改善した。ジェツリオ・バルガス財団(FGV)がまとめる消費者信頼感指数は2016年5月から6月にかけて3.4ポイント上昇、今年6月の指数は15年6月以降で最も高い71.3ポイントに達した。

 6月27日付伯メディアによるとFGVは「指数の上昇は先行き見通しの改善によるものだった。現在の状況についての見方を表す各指標は横ばいだった」としている。先行きへの期待を表す指標は前月から6ポイント上昇、現況の評価を表す指標は0.8ポイント下がった。

 景況感に改善が見られたものの、サンパウロ市内各家庭の消費意欲は6月もまた低下した。サンパウロ州商業連盟(FecomercioSP)がまとめた16年6月の家計消費意向指数(ICF)は前の月に対して0.9%、15年同月に対して22.9%、それぞれ低い63ポイント。前の月の水準を下回ったのはこれで4カ月連続で、過去最低の水準をまた更新した。雇用や消費、収入などといった7指標をベースに算出される同指数は、0(最悲観)~200(最楽観)の数値で家計の消費意欲を表す。

 6月には、現在の収入に関する指標が前月比で4.7%低下、耐久財の購入意欲を示す指標も4.2%下がった。いずれの指標も過去最低の水準にまで沈んだ。同連盟は、国の政治が変化したにもかかわらず、消費意向の低下傾向には変化がなかったとしている。

サンパウロ新聞

最終更新:7月5日(火)2時10分

サンパウロ新聞

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