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ネット回線相談急増 乗り換え勧誘注意を 市消費生活センター

カナロコ by 神奈川新聞 7月5日(火)7時3分配信

 横浜市消費生活総合センターは2015年度に寄せられた消費生活相談の概要をまとめた。相談件数は2万4345件で、前年度に比べ773件(3・3%)増えた。内容別では前年度に続いてアダルトサイトなどの「デジタルコンテンツ」が最多。全年代でトップだった。また電子マネーに関するトラブルの相談も増えており、同センターは注意を呼び掛けている。

 同センターによると、デジタルコンテンツの相談件数は5441件。そのうち、身に覚えのない有料サイトの利用料を請求される「サイトの内容が不明確なデジタルコンテンツ」が1876件で前年度に比べて76・6%増えた。

 また、「光回線を乗り換えると月々の支払い料金が安くなる」と勧誘されて契約したインターネット接続回線の料金、解約時の違約金などに関する相談は前年度比62・7%増の939件だった。

 支払い方法の多様化で電子マネーに関する相談も急増している。相談事例によると、「メールするだけでお金を稼げる」というSNSサイトで大手通販サイトのギフト券(電子マネー)を購入したが、その後サイト側と連絡が取れず返金もされなかったという。

 同センターは「ギフト券は匿名性が高く悪用されることがある。サイトにメールしか連絡先を掲載していない事業者との交渉は難しい。『簡単にもうかる』といったうたい文句には注意が必要」としている。

最終更新:7月5日(火)7時3分

カナロコ by 神奈川新聞