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ホンダ長谷川氏、FE参戦の可能性を示唆。「予算的にはF1と同時参戦できる」

オートスポーツweb 7月5日(火)11時44分配信

 ホンダF1プロジェクト総責任者の長谷川祐介氏は、ホンダが将来的にフォーミュラEへ参戦する可能性があると示唆した。

 長谷川氏は先週末に行われたオーストリアGPの現場で、ホンダがフォーミュラE参戦に向けて“調査を進めている”状況であることを明かした。しかし、あくまで検討段階であり「現時点でフォーミュラEに参戦する計画はない」と強調している。

「もちろん、私たちがフォーミュラEに参戦する可能性は十分にあります」と長谷川氏。 

「社内からもフォーミュラEに参戦したいという声が出ていますし、技術的観点からすれば、とても興味深いカテゴリーです。しかし、まだレースとしては十分魅力的なものになっていません」

 ホンダがF1とフォーミュラEに同時参戦する可能性はあるかと問われ、長谷川氏は資金よりも人材の面で問題が生じるだろうと応じた。

「調査を進めたところ、現時点でフォーミュラEはF1より圧倒的に低予算で参戦できることが分かりました」

「そのため、予算的には(同時に参戦)可能です。しかし、ふたつのプロジェクトを並行して進めるには、より多くのエンジニアスタッフが必要となるでしょう」

 先週末にイギリス・ロンドンで第2シーズンの最終戦が行われたフォーミュラE。今年10月には早くも第3シーズンが開幕する予定だ。

 その第3シーズンには、ジャガーがワークス体制で参戦を開始するほか、F1にも参戦するルノーもe.ダムスとともに継続参戦。シトロエンの系列会社であるDSオートモービルもヴァージン・レーシングとともに参戦する。

 第2シーズンのドライバーズタイトル、チームタイトルを獲得したアプトも、アウディやグループ会社のフォルクスワーゲンとの関係強化を望んでいるとされ、シリーズに対する自動車メーカーの関与が深まりつつある。

 また、ニッサンや現在シリーズにセーフティカーなどを供給しているBMWも参戦を検討しているとされている。なお、現時点で自動車メーカーによる支援を受けていないのはアンドレッティ・オートスポートとチーム・アグリを買収した“Techeetah”の2チームのみだ。

[オートスポーツweb ]

最終更新:7月5日(火)11時44分

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