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コバライネン、JRC初戦でクラス3位の好走。「ステージベストが自信になった」

オートスポーツweb 7月5日(火)16時46分配信

 全日本ラリー(JRC)第5戦ARKラリー洞爺に参戦したサードのヘイキ・コバライネンが、トヨタ86 R3で初の競技参加を果たし、3SSでクラストップタイムを記録。クラス3位を獲得する走りをみせた。

 前戦の福島MSCCラリーでは出走規定を満たすことができず、SSの計測区間を走ることが叶わなかったコバライネンだが、6月末にシェイクダウンテストを敢行し、満を持して今回のイベントに望んだ。



 実質的に競技初参加となるため、コバライネンはコドライバーの北川紗衣とのコンビネーションも確かめつつスタート。まだ十分にマイレージを稼げていないマシンで、SS1を4番手タイムで走破すると、その後もジリジリと競合とのタイム差を詰めつつ、SS6では初のクラストップタイムを記録。SS7でも連続トップタイムとし、総合3番手で初日を終えた。 


 続くデイ2では、最初のSS9で3.3秒差の2番手タイムを記録し総合2番手に浮上。SS13では通算3度目のクラストップタイムを記録した。そして、クラス2番手で挑んだSS14、川渡りの際に水を吸い込んだか、川を渡りきったところでエンジンストールを起こし2分以上を失う痛恨のタイムロス。

 これで総合3番手に後退したが、残されたのは最終SS15のみで逆転は叶わず。それでも初のJRC参戦でクラス3位表彰台という見事なデビューを飾った。



「本当にタフなラリーを楽しんだよ。まだマシンはまだ完璧じゃないけど、ここまで仕上げてくれたチームに感謝している。また”サエ”も完璧なナビゲーションでいい仕事をしてくれた」とコバライネン。

「みんなのおかげで目標であった完走を達成したことで良いデータが得られたので、これからいろいろと手直しを施してあらゆる部分を進化させていきたいね。最初のステージは慎重になってたけど、徐々にペースがつかめてペースアップできて自分の走りには満足している」

「トラブルもあったけれど、何回かステージベストを記録できたし自信になった。ノリ(勝田範彦)さんにもアドバイスをもらって本当に助けられた。ドライビングはまだ勉強して向上できると思う。今から9月のラリー北海道がとても楽しみ。ファンの声援に応えられる走りを見せたい」

 第6戦モントレー2016 in 嬬恋はスーパーGTとバッティングするためコバライネンは不参加。次回の挑戦は9月23日~25日に行われるラリー北海道となる。

[オートスポーツweb ]

最終更新:7月5日(火)16時46分

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