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JRC第5戦:ランサー奴田原が今季初優勝。スバル勢の連勝止める

オートスポーツweb 7月5日(火)16時44分配信

 全日本ラリー選手権(JRC)は1日~3日、第5戦ARKラリー洞爺が行われ、奴田原文雄/佐藤忠宜(ミツビシ・ランサーエボリューションX)が今季初優勝を飾った。

 北海道・洞爺湖町周辺を舞台に行われる第5戦は、前戦福島MSCCラリーに続くグラベルイベント。全15SSが設定され、総SS距離は64.54km、総走行距離は376.25kmで争われた。

 本格的な競技のスタートに先がけ、1日(金)のセレモニアルスタート後に行われたSS1では、15年チャンピオンの新井敏弘/田中直哉(スバルWRX STI)がトップタイムをマーク。総合首位に踊り出る。

 一方、今年開幕から3連勝と流れに乗る勝田範彦/石田裕一(スバルWRX STI)は痛恨のミスコース。新井から11.4秒遅れの総合49位と苦しいスタートとなった。 

 2日(土)はSS2~8の6SSが実施。この日は朝から雨が降り、午後に向けて雨あしが強まり暴風雨も起こる難しいコンディションのなか競技が行われた。

 総合首位の新井は、オープニングのSS2でトップタイムを記録するも続くSS3でスピン。マシンの立て直しに時間を要し総合6番手までポジションを落としてしまう。代わって、トップには総合2番手につけていた奴田原が浮上した。

 その後、奴田原は着実に後続とのギャップを広げていき、SS7ではトップタイムをマークするなど好走。デイ1最終のSS8終了時点で総合2番手までポジションを戻してきた勝田に対し、12.2秒のマージンを築いた。2番手勝田とわずか1秒差の総合3番手には鎌田卓麻/市野諮(スバルWRX STI)が続いている。

 一夜明けた3日(日)のデイ2は、雨は止んだものの路面が水を含んでいる難しい状況となる。総合首位につける奴田原はSS10、12の2SSでステージ優勝するなど、この日も快走。ライバルの追随を許さず、10秒以上のギャップをつけ今季初優勝を手にした。

「土曜日に降った雨の影響がどのぐらい出るのか、それを日曜日にも考えなければならない難しいラリーでした」と奴田原。

「マシンもチームが最良の状態に仕上げてくれましたし、気持ちよく走れましたね。この調子で次の(第6戦)モントレー以降も連勝していけるように頑張ります」

 接戦となっていた勝田と鎌田による総合2位争いは、鎌田がデイ2オープニングのSS9を制して一時逆転。しかし、直後のSS10で反撃し、そのまま逃げ切った勝田に軍配が上がっている。

 JN5クラスはSS9でクラス首位に浮上した柳澤宏至/加勢直毅(プジョー208)が、大倉聡/豊田耕司(トヨタ・ヴィッツ)との接戦を制し2連勝したほか、JN4クラスは曽根崇仁/桝谷知彦(トヨタ86)が、JN3クラスは天野智之/井上裕紀子(トヨタ・ヴィッツ)が、JN1クラスは須藤浩志/新井正和(スズキ・スイフト)が勝利している。

 前戦福島にエントリーするも、出走が認められなかったJN5クラスのヘイキ・コバライネン/北川紗衣(トヨタ86 R3)は、デイ2のSS9でクラス2番手に浮上。終盤までポジションをキープしていたものの、SS14の川渡りでエンジンストール。クラス3位で競技を終えている。

 JRC第6戦モントレー2016 in 嬬恋は8月25日~28日に開催される。

(写真提供:JRCA、SUBARU)

[オートスポーツweb ]

最終更新:7月5日(火)20時27分

オートスポーツweb

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