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乙女新党 ラストライブ公式レポ到着「絆は切れない」

Billboard Japan 7月5日(火)20時0分配信

 7月3日 TSUTAYA O-WESTにて、乙女新党のラストライブ【乙女新党 第二幕・最終章 ~旅立ちのうた~】が開催。その公式レポートが到着した。

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 超満員のフロアで輝く6色のサイリウムの光と湧き上がる大歓声の中、姿を現した乙女新党。第二幕最初のシングル「ビバ!乙女の大冒険っ!!」からライブはスタートした。ここからはどの曲も「ラス1」。ずっと共にあった楽曲を一曲ずつ、党員も乙女新党のメンバーもその心に刻み付けるライブだ。フロアで跳ね、会場を揺さぶるほどの掛け声をあげていく党員から伝わる「精一杯応援する!」というパワーは彼女たちにも届き、重厚なまでに支えているはず。「ボクだけの世界」、「わっしょいクリスマス」と第二幕になってからもずっと育んできた楽曲の後には、彼女たちの可愛らしさが存分に発揮される「とりことりことりこ」。会場が揺れるほどの歓声の中で盛り上がると、次の曲はアルバム『乙女新党 第二幕 ~旅立ちのうた~』に収録された「NとS」。乙女新党の年中組・まりと真優のユニットソングは、普段から仲良しな2人にとってもとても大切な1曲。互いの視線が重なるところでもそんな様子を感じさせた。曲の後に入ってきたのは映像。第二幕の始まりを見せるこの映像ではなんとオーディションでの様子を見せ、その初々しさに会場ほっこり。

 そんな映像に続く「キミとピーカン☆NATSU宣言っ!!!」、ケアンズでの撮影に臨んで夏をいっぱい詰め込んだ1曲は夏の太陽のような歌声だ。どの曲にも思い出は深いものだな、と感じたのは「乙女の365日」で季節ごとのことを振り返るからか。感傷に浸る隙なく「ファイヤイヤッ!!!」ではタオルを回して激しいビートで会場は一体に。熱い熱い熱風を巻き起こすと、あやめと優里花による「凸凹解決せんせーしょん」へ。第一幕から乙女新党をずっと支え、目に見えて成長していった2人による1曲に初期からのファンはもちろん、第二幕からのファンも胸アツだったはず。

 「乙女の365日」をBGMに昨年からの1年を振り返る映像に続いては清 竜人プロデュースの「ツチノコっていると思う...?□(□=ハート)」が響きだす。チャントの中に女のコの声が混じっているのが聴こえてくる。女性ファンは特に第二幕になってから目立つようになってきた。女のコをも惹きつける乙女新党へと進化してきた矢先の解散は惜しいな、と感じてしまうのは党員ならずともあるはず。ポップで元気な1曲に続くのは等身大の彼女たちを思わせる珠玉チューン「胸を張ってこう!」。ステージで歌い上げるメンバー自身もグッと来ているのでは? 彼女たちのこれまでの道のりをも蘇らせる。乙女新党を解散しても、自分は自分だと胸を張って…そんな想いまでも届く。

 ガラリと雰囲気を変えた「わんだほーにゃんだほー」の後には有沙と愛里、乙女新党年少組の2人のユニットソング「世界で一番君が好き」だ。現役女子中学生の2人のピュアな歌声でしっとりじっくりと聴かせる1曲に会場は白と赤のサイリウムで埋め尽くされ、泣き崩れるファンの姿も。切なさ滲む曲に聴き入った後は映像のコーナー。感動曲の後には「党員のみなさんへ」とスクリーンに浮かび、彼女たちから党員の人たちへの素直でまっすぐな気持ちが込められた映像に。精一杯青春をかけてきた彼女たちを見守ってきた党員の人たちへ。いつもそばにいてくれた。存在に助けられてきた。支えられた。彼女たちが「乙女新党」としていられた理由である彼らへの気持ちの吐露は涙を誘う。「党員のみなさん 最後まで見守っていてください」と出ると拍手が湧いた。

 そしてメンバーが登場。最新シングルである「雨と涙と乙女とたい焼き」で可愛らしい振り付けでステージを右へ左へ移動すれば弾ける笑顔を見せる。こうして見ていると、6人は本当に個性豊か。同じ動きだとしても微細な部分で性格が出る。例えばそれは愛里のおっとりした部分、まりの真面目さ、有沙の元気、真優の楽しげな様、あやめのドジっこ的な可愛らしさ、優里花のアイドルならではの跳ねっぷり。そんな人気曲の後に響いたのは卒業ソング「サクラカウントダウン」。そう。卒業へのカウントダウン。泣きだすまり。そんなまりを励ますように振りの合間に抱きしめ、撫でるメンバーたち。

 終盤の盛り上がりは乙女新党のデビュー曲「もうそう★こうかんにっき」から幕を開ける。前山田健一と電球というタッグの手によって制作され、最も長い時間、彼女たちと共にあったキュートな1曲。2軍女子から上を目指す乙女新党の公約ソングがラストライブの会場を席捲していく。チャントで歌声が聴こえなくなるのでは!?と思わせるほどの歓声に迎えられた「2学期デビュー大作戦!!」ではフロアはモッシュが凄まじいことに。熱のぶつかり合いでステージへとエールを送る党員たち。「ラストはわたしたちも大好きな曲で党員のみなさんも大好きな曲だと思うので全力で盛り上がって下さい!」と優里花の声で始まったのはもちろん「新・乙女新党のうた」。推しへの歓声を全力であげていく党員。最後の最後の歓声で彼女たちへのエールを送り続ければ、ステージの6人も満面の笑みと共に歌い切ると大きく手を振って本編は終了した。

 アンコールの声の中、静かにピアノの音色が響きだすと有沙の歌い出しからの「始まりのうた」へ。あやめと優里花が立つその間を二期メンバーが一節ずつ歌いながら歩んでいく。まるであやめと優里花というアーチの中を進んでいくように。そして2人も歌えば、6人の歌声が重なっていく。彼女たちの新たな明日への幕開けへと繋がるような一曲に、じっと聴き入るフロアのオーディエンス。歌詞の一言一言を噛みしめるように歌い上げるメンバーの涙がとても綺麗だった。そんな感動曲のあとにMCへ。

 「人生で一番濃い二年間だった」という有沙。「乙女新党が家のような、党員さんはわたしの家族のような存在で毎回すごく楽しかったです」と言うと奥華子さんの「元気でいて」のアカペラに乗せて気持ちを伝え涙を誘った。そして愛里は「乙女新党のオーディションがなかったらアイドルになっていなかった」と話し始める。恥ずかしがり屋で自己紹介くらいしか出来なかったけれどファンのみなさんに支えられたという。「みなさんのおかげでハッピーオーラ全開の長谷川愛里でいられたと思います。本当に感謝しております」と深々とおじぎをして感謝を伝える。「最後は気の利いたことを言わないといけないな、と思いながらずっと言葉を考えてたんですけど、わたしらしく行こうと思います」と言う真優は憧れていたアイドルになり、自分の推したくなるアイドルを目指してきたと言うと「アイドルになれて本当に幸せでした」と笑顔を見せた。絶対泣かないと決めていたけど泣いてしまったまりは「みなさんと作ってきた時間はきっと消えないし、みなさんの心の中に乙女新党がずっとあればそれでいいです。これからは別の道を歩くけど、引き続き応援よろしくお願いします」と最後は笑顔で話し、会場の暖かな拍手に包まれていく。そして第一幕から乙女新党を守ってきたあやめは「わたしは感謝を伝えることしか出来ないから」と大切な人たちへ感謝を伝えていく。支えてくれた家族へ。スタッフさんやマネージャーさんたちへ。いつも一緒にいたメンバーへ。最後はもちろん党員のみなさんへ。一つ一つの言葉を噛みしめるように感謝を伝え「もうわたしは“こんなあやめ”って言いません。ここまでしてくださったみなさんがいるので、“こんな”なんて言わないで、自信を持ってこれからは胸を張って生きて行こうと思います!」と笑顔で締めくくった。最後はリーダーの優里花。「みんながすごく楽しそうにしている笑顔が大好きで、優里花がもっともっとキラキラしたら、もっともっと笑顔が増えるんじゃないかな、と思って一つ一つのライブをすごく大切にしてきました」という彼女は4人の頃からのことを振り返りながら感謝の言葉を口にして「みんな一人ずつ今後も頑張っていくので、みなさん、応援よろしくお願いします」と全員の気持ちを伝えたところで、「みんな、何泣いてるのー?」と真優の声があがって、アッパーな「お受験ロッケンロール」の音が響けばガラリと空気が変わって会場はしんみりムードから熱いライブモード!

 涙を吹き飛ばしヒートアップするフロアの熱をさらにあげたのは本当に最後の最後の1曲「ときめき☆パラドックス」。デビューシングルのカップリングだったこの曲で乙女新党はその歴史に幕を下ろした。ラストアルバムとなった『乙女新党 第二幕 ~旅立ちのうた~』の曲順にかなり近いセットリストだったこの夜のライブ。きっとアルバムを聴けばどんなときにもラストライブの盛り上がりが蘇るはず。淋しいけれど、前を向いて。あやめも言っていた。「絆は切れない」と。これからも心で響く乙女新党と共に!

◎ライブ【乙女新党 第二幕・最終章 ~旅立ちのうた~】
07月03日(日)TSUTAYA O-WEST セットリスト:
01.ビバ!乙女の大冒険っ!!
02.ボクだけの世界
03.わっしょいクリスマス
04.とりことりことりこ
05.NとS /まりと真優 from 乙女新党
06.キミとピーカン☆NATSU宣言っ!!!
07.乙女の365日
08.ファイヤイヤっ!!!
09.凸凹解決せんせーしょん /あやめと優里花 from 乙女新党
10.ツチノコっていると思う...?□(□=ハート)
11.胸を張ってこう!
12.わんだほーにゃんだほー
13.世界で一番君が好き /有沙と愛里 from 乙女新党
14.雨と涙と乙女とたい焼き
15.サクラカウントダウン
16.もうそう★こうかんにっき
17.2学期デビュー大作戦!!
18.新・乙女新党のうた
En1.始まりのうた
En2.お受験ロッケンロール
En3.ときめき☆パラドックス

最終更新:7月5日(火)20時0分

Billboard Japan

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。