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高齢者に浸透「百歳体操」 砺波の26グループ活動

北日本新聞 7月5日(火)22時20分配信

■「歩行速く」「体力ついた」

 介護予防として「いきいき百歳体操」に取り組む高齢者のグループが砺波市内で増えている。市地域包括支援センターが普及を進め、現在26グループ450人が活動。同センターは2018年度の100グループ超えを目指す。5日はグループの交流会が市役所であり、参加者が体操を通して健康づくりを進めることを誓った。

 いきいき百歳体操は高知県で高齢者の体力維持を目的に考案された。椅子に座ったまま肩を回したり、脚を上げて数秒止めるなど気軽に取り組むことができる。昨年4月から市地域包括支援センターが高齢者グループに提案するなど普及活動を行ってきた。

 各グループは週1回、公民館や福祉センターなどに集まって体操に取り組んでいる。同センターによると、体操を続けた多くの人は歩行の速さがアップするなど体力を付けているという。体操を通して交流することで孤独感の解消にもつながり、メンタル面にもいい影響がある。

 5日の交流会には20グループ47人が参加。班に分かれて互いの活動を情報交換した。講師の大家三穂さん(富山市)の指導で腕や脚の体操に取り組んだ。参加者の女性は「体力がアップして、生活が楽になった。みんなと会話するのも楽しい」と話していた。同センターの袴谷敏実所長は「体操を通して参加者の交流の輪をつくっていきたい」と意欲を見せた。

北日本新聞社

最終更新:7月5日(火)22時20分

北日本新聞