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楽天に求められる指名打者と一塁手の打撃力

ベースボールキング 7/5(火) 6:30配信

指名打者の打率が1割台に低迷

 一時は最下位に低迷していた楽天だが、7月3日終了時点で31勝41敗2分、リーグ5位につけている。ただ、クライマックスシリーズ進出圏内の3位まで11ゲーム差と厳しい状況に変わりはない。

 2013年に球団初の日本一に輝いたが、その後は2年連続最下位とチームの立て直しを計っている。そういった状況で若手を多く起用していることもあるが、なかなか明るい話題が少ない。とくに、打線はチーム打率がパ・リーグ5位の.251。本塁打も12球団最少の37本と迫力に欠ける。なかでも指名打者と一塁手の不調が、今季ここまで苦戦している一因だ。
 
今季、パ・リーグ各球団の指名打者の成績は以下の通りである(以下の数字はすべて7月3日終了時点。途中出場は含まない)。

ソフトバンク 率.256 本 7 点33 
ロッテ    率.280 本14 点52
日本ハム   率.297 本12 点39 
西武     率.242 本15 点46 
楽天     率.197 本 9 点28 
オリックス  率.256 本 4 点23

 楽天は、7人の選手を指名打者としてスタメンで起用しているが、7人合計の打率は.197でパ・リーグワーストだ。28打点はいずれもオリックスに次いで少ない。
 
楽天がスタメン起用した指名打者の成績は以下の通り。

松井稼頭央  試10 率.200 本1 点2
牧田明久   試 1 率.000 本0 点0
枡田慎太郎  試 7 率.200 本0 点0
ウィーラー  試24 率.239 本7 点19
アマダー   試 4 率.071 本0 点0
伊志嶺忠   試 1 率.250 本0 点0
ゴームズ   試18 率.169 本1 点7

 パワーヒッターの指名打者として期待されたゴームズが日本の野球に馴染めず5月中旬で退団し、体重135キロの巨漢で話題を呼んだアマダーもケガが相次ぎ、力を発揮できていない。外国人選手は当たり外れが多いとはいえ、それでも指名打者の打率が1割台で本塁打も少なければ苦戦は免れない。

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最終更新:7/5(火) 7:29

ベースボールキング