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扇ケ浜にイルカ到着 触れ合いイベント前に

紀伊民報 7月5日(火)16時31分配信

 和歌山県田辺市の扇ケ浜海水浴場で開かれるイルカの触れ合いイベント「南紀田辺ビーチサイドドルフィン」を前に、主役であるマダライルカ2頭が5日、太地町の町立くじらの博物館から同海水浴場の専用いけすに搬入された。

 博物館からスタッフが付き添って輸送車両で扇ケ浜まで移動。到着後、イルカを担架に乗せて約12メートル四方のいけすに運び入れた。2頭は雄で、名前はカイとペレ。ともに体重約80キロ、体長約1・8メートル。移動での疲れた様子もなく、いけす内を泳ぎ回った。

 イベントは実行委員会主催。これまでバンドウイルカだったが、今回は博物館の提案でマダライルカになった。マダライルカは全国でも飼育数が少ないが、慣れるととても人懐こくなる。海水浴場内でマダライルカと触れ合えるイベントは、日本では初めてだという。

 同博物館の稲森大樹学芸員は「マダライルカは好奇心があり、アクティブなところもあるので、どう観客と触れ合うか楽しみ」と話した。実行委員会の荒堀弘隆委員長は「かわいいマダライルカとぜひ一緒に泳いでみて」と呼び掛けている。

 イベントは16日~8月17日で、開催時間は午前9時半~午後6時。入場料は小学生以上500円。小学生未満は、保護者1人の同伴で2人まで無料。イルカに触れるドルフィンタッチは800円(入場料込み)で、一緒に泳ぐドルフィンスイムは2千円(同)。

最終更新:7月5日(火)16時31分

紀伊民報