ここから本文です

20年後だから描けたドラマ。『インデペンデンス・デイ』新作キャストが語る

ぴあ映画生活 7月6日(水)10時40分配信

1996年に公開された『インデペンデンス・デイ』の続編『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』が今週末から公開になる。本作は“20年”のインターバルが効果的に取り入れられており、前作にも出演した名優ジェフ・ゴールドブラムと、前作公開時にはまだ6歳だったリアム・ヘムズワースが共演している。即席の続編では不可能だった、20年の期間があったからこそ生まれた化学反応を、ふたりに語ってもらった。

その他の写真

本作は、宇宙からやってきたエイリアンを相手に人類が戦い、勝利おさめてから20年後を舞台に、さらに規模を拡大し、万全の準備で再び攻めてきたエイリアンと、彼らの技術を活用し、一致団結して戦う人類の攻防が描かれる。

多くのヒット作がスタジオの要請で急いで続編を製作するが、ヘムズワースは「この映画は、シリーズの生みの親であるローランド・エメリッヒが20年の時を経て“やっと準備が整った”と判断して製作に入ったんだ」と説明し、ゴールドブラムは「その通りだ。他の誰がこのシリーズを監督できるだろう? 壮大なスペクタクル、バトル、ディザスター……エメリッヒの得意技がすべて入った作品だ。俳優としてはこれまで以上に想像力の幅を広げて演技に臨まなければならなかったし、特別な想像力を要求される作品だった。この映画では地球の3分の2ほどの大きさの宇宙船が出てくる。エメリッヒ以外に誰がそんなことを想像する?」と笑顔を見せる。

エメリッヒ監督が、準備を重ねる中で望んだことは、前作とは異なるストーリーを語ること、そして異なる世代のキャラクターを描くことだった。そのため前作から続投するキャラクターと、新世代のキャラクターが団結して、危機に立ち向かっていくドラマが執筆された。1990年生まれのヘムズワースはこれからキャリアを積んでいく若い俳優で「このような大作に出演できるなんて幸運だと思ったし、撮影前から興奮していたよ。ジェフとの共演シーンは本当に素晴らしかった。彼は撮影現場に前向きなエネルギーを持ち込んでくれるから、撮影が長引いて、みんなが疲れてしまっても、ジェフがいるとみんなをまとめてくれるんだ」と語り、ゴールドブラムは「リアムみたいな誠実で創造的な若い俳優たちと仕事をすることは、自分にとって大きな影響がある」という。

20年前に地球を救った年配世代と、宇宙人襲来によって親や家族を失った若い世代がタッグを組むドラマ、宇宙人襲来という状況下で描かれる親子のドラマ、年長者と子どもたちのドラマ……これが本作のキャラクター描写の最大のポイントだ。「そうだね。その要素があることで、映画がリアルに感じられると思うし、共感できる内容になっていると思う。この映画はとにかくスケールが大きくて、いろんなことが起こるけど、観客がちゃんとついてきてくれるのは、そこに“人間関係”が描かれているからだと思う」(ヘムズワース)、「私もそのポイントに興味があるし、俳優としても演じがいがあると感じているよ。エメリッヒ監督はロマンスや、友情やドラマの要素を、アクションやディザスター映画に自然につけ加える才能があるんだ」(ゴールドブラム)

『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』
7月9日(土) TOHOシネマズ スカラ座ほか全国ロードショー
7月8日(金) 前夜祭上映(一部劇場をのぞく)

最終更新:7月6日(水)10時40分

ぴあ映画生活

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。