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航空大学校、シーラスSR22をリース導入 帯広分校の訓練機

Aviation Wire 7月6日(水)13時11分配信

 航空大学校は7月5日、帯広分校が10機リース導入する訓練機の契約について、三井住友ファイナンス&リース(SMFL)が落札したと公表した。契約額は8億3496万4616円(税込)で、契約日は6日となる予定。

 入札にはSMFLのほか、ジャパン・ジェネラル・アビエーション・サービス(JGAS)、ジャプコン、三菱UFJリースの4社が名乗りを上げた。入札価格(税別)はSMFLが7億7311万5386円、JGASが8億9287万5380円、ジャプコンが9億6929万9602円となり、三菱UFJは辞退した。

 現行の訓練機は、単発プロペラ機ビーチクラフトA36型ボザンナ。今回の契約ではこの後継として、米シーラス・エアクラフトの単発プロペラ機SR22型が選定された。

 SR22はパイロット2人と客席3人の5人乗り。全長7.92メートル、全幅11.67メートル、全高2.71メートルで、最大巡航速度は183キロノット、実用上昇限度は1万7500フィート、最大巡航距離は1169海里(約2165キロメートル)となる。

 エンジンはコンチネンタルIO-550-N 310Hを1基搭載。グラスコックピットやオートパイロットシステムを標準装備している。

 また、不時着や墜落時に機体の落下速度を抑えるパラシュートを装備。パイロットがコックピット内のハンドルを引くと、機体後部に格納されたパラシュートがロケットモーターで射出されて開き、機体落下時の衝撃を抑える。

 航大の訓練機は老朽化が進んでおり、宮崎本校などの機体も更新が進むとみられる。

Tadayuki YOSHIKAWA

最終更新:7月6日(水)13時11分

Aviation Wire