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<速報>広島・黒田が6回3失点で日米通算200勝は次戦に“お預け”

THE PAGE 7月6日(水)20時2分配信

広島の黒田博樹投手(41)が6日、金沢の石川県立野球場で行われた中日戦に先発、6回を投げて7安打3失点、4敗目を喫し、王手をかけていた日米通算200勝の達成は次回登板へのお預けとなった。黒田は要所でのコントロールミスが目立った。13日のマツダスタジアムで行われる巨人戦が次戦先発予定だ。

 中日のホーム開催である金沢の地方球場が半分以上、真っ赤に染まった。発表された観客は、1万17121人。黒田の偉業達成の瞬間を見届けようという熱いカープファンの期待感。黒田への大声援がスタジアムを包む。
 気温は30度を超えていた。すでに汗ビッショリの黒田は、初回を3人で切り抜けたが、二回一死からナニータに左中間に二塁打を流し打たれ、福田は内野ゴロに打ち取ったが、その間、走者が三塁へ進んだ。

 堂上を迎え、インサイドに投じたツーシームをキャッチャーの石原が、ミットに当てながら後逸。ボールが三塁のファウルグラウンドを転々とする間にナニータが本塁へ突入。スライディングをしながらベースカバーに入った黒田とクロスプレーとなったが、石原からの送球も悪くて、泥だらけになった黒田は落球。思わぬミス(記録は捕逸)で、先に1点を失うことになった。それでも黒田は石原に“気にするな”の素振り。
 さらに、その堂上へのスライダーが甘く浮き、レフトフェンス直撃の二塁打を浴びてしまうが、黒田は、冷静さをキープ。杉山を、また変化球でショートゴロ。最小失点に食い止めた。

 なんとか黒田を援護したい打線だが、中日の先発、バルデスの前に5回まで、3つの併殺打。気負いが力みに変わってしまったのか。5回二死一、三塁から黒田が粘って四球を選び満塁としたが、田中は中飛に倒れた。

 この日、調子がいまひとつでピリっとしない黒田は、5回一死から堂上に中前打を許し、杉山にも甘く入ったスライダーをレフト線に運ばれ、二、三塁のピンチを作った。ピッチャーのバルデスにはストレートを高めに集め狙って三振。トップバッターの大島を迎えたが、ストレートとツーシームでカウントを整えショートゴロに打ち取った。走者を出しながらも得点を許さないのが、黒田のピッチングの真骨頂である。
   

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最終更新:7月6日(水)23時10分

THE PAGE

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