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韓国政府 若宮啓文・元朝日新聞主筆への叙勲推進

聯合ニュース 7月6日(水)8時58分配信

【ソウル聯合ニュース】韓国政府が4月に死去した元朝日新聞主筆の若宮啓文氏への勲章授与を検討する見通しだ。

 政府関係者は6日、外交部が韓日友好に尽くした若宮氏の功労をたたえ叙勲の推薦を推進していることを明らかにした。

 同部は関連資料で、「日本の良心的な知韓派の言論人として韓日関係の発展に生涯をかけて貢献し、韓日間の主要懸案に対する日本内の正しい歴史認識に寄与した」と評価。また、「韓日間の文化、人的交流の活性化を通じ民間での両国間の信頼関係醸成に寄与し、事あるごとに韓日関係の発展に向けた政策を提言することで韓日関係の発展に大きく寄与した」とした。

 朝日新聞で論説主幹や主筆を歴任した若宮氏は、韓日、日中関係の重要性を一貫して訴えてきたジャーナリストだ。2006年には当時の小泉純一郎首相の靖国神社参拝に反対し、植民地支配と侵略を反省した1995年の 村山富市首相談話を継承すべきだと繰り返してきた。

 2013年に朝日新聞を退職後、日本国際交流センターのシニア・フェローや韓国・東西大の碩座教授(寄付金で研究活動をするよう指定された教授)を務め、韓日関係の改善を目指し発信し続けた。

 今年4月28日、シンポジウム参加のため訪れていた中国・北京市内で死去した。68歳。

 先月20日にソウルで若宮氏をしのぶ会が開かれ、韓国政府関係者をはじめ韓日関係に携わってきた人々が集まった。政府関係者によると、こうした人々の間から叙勲を求める意見が出たという。

 政府は今月末ごろ叙勲を検討するようだ。関係官庁との協議と閣議を経て最終決定する。

最終更新:7月6日(水)9時21分

聯合ニュース

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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