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三森すずこ、レスラーに大興奮&手紙に感涙のバースデーパーティ

音楽ナタリー 7月6日(水)0時16分配信

6月28日、埼玉・大宮ソニックシティ 大ホールで三森すずこのライブ「Mimorin Birthday Festival 2016」が開催された。

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6月28日は三森のバースデー。当日の客席は、彼女の記念日を祝うべく満員のオーディエンスで埋め尽くされた。

三森は普段、ミュージカルのようなド派手な演出を施したストーリー仕立てのライブを展開しており、この日も三森ならではのデコラティブなステージを披露した。1ベル、2ベルが鳴り、三森のもとにパーティの招待状が舞い込んだことを告げるアナウンスが流れたのち、緞帳が上がると、ステージにはベッドに潜り込んだ三森の姿が。パジャマ姿のまま「ミライスタート」を歌い出した三森は、ダンサー陣と一緒に洗顔やメイクを済ませ、朝食を摂る当て振りと共にこの曲を歌うと、「Traveling Kit」ではテクノポップライクなトラックに乗せてハンガーラックに吊られた洋服からこの日のコーディネートをセレクト。さらにアウトロではそのハンガーラックに乗って舞台袖へと移動してブルーのジャンパースカートへの早替えを披露した。

この日のライブにはゲストが多数出演し、幕間に三森が紡ぐ物語に華を添えていた。“悪の魔法使い”に扮したお笑いコンビ・天津の向清太朗が、三森がパーティ会場にたどり着くのを阻止すべく彼女の地図を書き換え、客席からブーイングを浴びれば、大の三森ファンを自認する声優の大坪由佳、五十嵐裕美、livetune+のボーカリスト・やのあんなが道に迷った彼女を救うという名目のもと、三森に関する早押しクイズなどにチャレンジする企画が行われた。その一方、ライブ本編の三森は「ずっと迷い込んだラビリンス まだ抜け出せないの」と歌うスタイリッシュな「恋のキモチは5%」や、ルイス・キャロル「不思議の国のアリス」を下敷きにしたマーチ「Wonderland Love」を連発。舞台上で繰り広げられるストーリーとどこかリンクした楽曲群でムードを盛り上げる。そして大坪と五十嵐が三森に言わせたい“萌えゼリフ”について妄想を巡らせるトークパートののち、「Light for Knight」「ユニバーページ」「Xenotopia」とシングル曲を連発してライブ中盤戦を駆け抜けると、そこにはシャンデリアが吊られたパーティ会場と待ち伏せていた“魔法使い・向”、そしてサプライズが待ち受けていた。

会場に到着した三森は「だって好きなんだもん」「許してみも!」など萌えゼリフを武器に向と対決するも、大坪がそれをさえぎるように突然「ここからは三森さんの台本にはない展開に突入します」とひと言。さらに彼女が「伝説の戦士を呼びましょう」と続けると「助けに来たぞ!」と新日本プロレスリングの永田裕志が緊急参戦。向を撃退した永田に興奮気味に声援を送るプロレスファン・三森は、その永田が「1、2、3、ゼアッ!」のかけ声に合わせて敬礼をキメる恒例の挨拶と共にステージを去り、大坪、五十嵐、やの、そしてダンサー陣とバースデーケーキに舌鼓を打つと「さて、ここからどうやってライブに戻ればいいのか……」と苦笑い。しかし、「WONDER FLIGHT」では客席と大シンガロングを繰り広げ、「スマイリウム」では「『誰かのために歌いたい』 そんな気持ちにさせてくれたみんなへ」と優しい歌声に乗せてオーディエンスに感謝の気持ちを届けた。

軽快なミディアムチューン「スイートホーム」でスタートしたアンコールではオーディエンスと三森それぞれにまたもサプライズが用意されていた。三森が3rdフルアルバム「Toyful Basket」を9月にリリースすることを発表するとオーディエンスからは大歓声が巻き起こり、その声を受けて彼女がアルバムに恩田快人、蔦谷好位置、前山田健一らが参加することを発表していると、ステージの傍らには向の姿が。彼が「このバースデーパーティの主催者からの手紙です」と差し出す封筒を「なんで宛先に『鈴子様』って漢字で書いてあるんだろう?」と不審げに開いた彼女は、中の便せんを見るや「ああ、これダメだ」とうしろを向いて涙ぐんでしまう。手紙の主は三森の実母。彼女からのバースデーメッセージが読み上げられ「こういうのって結婚式で流れるやつじゃないの?」「あだ名が『冷や奴』だったくらい、子供の頃は絶対泣かない子だったのに」と泣き笑いの表情でボヤいた三森は「切り替え!」のシャウトと共に、高速チューン「Fantasic Funfair」を投下して「今日、私の人生の感動最高記録が更新されました」と自らのバースデーパーティを華やかに締めくくった。

三森すずこ「Mimorin Birthday Festival 2016」2016年6月28日 大宮ソニックシティ 大ホール セットリスト
01. ミライスタート02. Traveling Kit03. ときめいてDream04. 恋のキモチは5%05. Wonderland Love06. 純情 DaDanDan07. Light for Knight08. ユニバーページ09. Xenotopia10. 会いたいよ…会いたいよ!11. 約束してよ?一緒だよ!12. せいいっぱい、つたえたい!13. WONDER FLIGHT14. スマイリウム<アンコール>15. スイートホーム16. Fantasic Funfair

最終更新:7月6日(水)0時16分

音楽ナタリー

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。