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【オーストラリア】豪準備銀、1.75%に金利据え置き

NNA 7月6日(水)8時30分配信

 オーストラリア連邦準備銀行(RBA)は5日、政策金利を1.75%に据え置くと発表した。史上最低水準に引き下げた5月以来、2カ月連続の据え置き。RBAは、国内では低インフレが今後も続くとみており、経済成長が鈍化するようであればさらなる金融緩和を実施する方針も示唆した。市場では、今月末に発表の今年第2四半期(4~6月)の消費者物価指数(CPI)上昇率が伸び悩めば、RBAは来月に追加利下げを行うとの見方が強い。
 RBAのスティーブンス総裁は声明で、世界経済の成長が鈍化している中、国内経済は全般的に長期平均水準もしくは平均を上回る水準で拡大していると述べた。企業投資は大きく減退しているものの、雇用も継続的に伸びているとした。
 先月末の英国の国民投票で確定した同国の欧州連合(EU)離脱については、直後に金融市場が大きく動いたものの、世界的にその後持ち直していることを評価した。英国以外の今後の経済への影響を分析するには時期尚早としている。
 また、国内経済は低金利と豪ドル安に下支えされているとしたが、豪ドル高に転じれば状況は変わるとの見方も示した。過去数カ月で住宅価格が再び上昇しているが、向こう数年で特に東部州の都市部で集合住宅の供給が増加すると述べた。先週末の総選挙についてのコメントはなかった。

最終更新:7月6日(水)8時30分

NNA