ここから本文です

モウリーニョ監督、若手育成に消極的との意見に反論 「49名昇格させた、リストを渡そうか」

ISM 7月6日(水)10時33分配信

 現地時間5日(以下現地時間)、2016-17シーズンからマンチェスターU(イングランド)を率いるジョゼ・モウリーニョ新監督が、同クラブで初の記者会見に臨んだ。就任の喜びを語るとともに、若手の育成に消極的との声に反論した。

 本拠地「オールド・トラフォード」での記者会見に出席したモウリーニョ監督は、「このクラブを形容する、適切な言葉が見つからない。『夢の仕事』という決まり文句は使いたくない。これは現実だからね。そう。私はマンチェスターUの監督なんだ。それは誰もが憧れるが、多くの人が就くことのできない職業だ。しかし私は、それを得た」と就任への喜びを口にした。

 同監督はその上で「責任や期待、私が来る前からこのクラブに伝わるものは理解している。ファンの望みも知っている。私はこのチャレンジを恐れていない。私の過去10年間の歴史はつねに、ビッグクラブの期待とともにあったからだ」「自分のキャリアにおいて、今こそ適切な時期だと信じている。準備は整って落ち着いているし、大きなモチベーションもある。自分が臨んだ場所にいるんだ。このクラブで、この国で、プレミアリーグやカップ戦を戦いたい」と意気込みを示している。

 モウリーニョ監督はこれまでポルト(ポルトガル)、チェルシー(イングランド)、インテル(イタリア)、レアル・マドリー(スペイン)などで指揮官を歴任。ポルトとインテルでチャンピオンズリーグを制するなど、2003年から通算22個のタイトルを手にしてきた。しかし一方で、若手選手の起用に消極的との声も上がっている。

 マンUでは前週、クラブのアカデミー出身で選手時代から29年在籍し、最も成功を収めたライアン・ギグス氏が去った。同氏は「若手にチャンスを与えることは、このクラブのDNAに組み込まれている」と述べていた。

 モウリーニョ監督は「私は49名のユース選手をアカデミーから昇格させた。もし望むなら、そのリストを渡すことだってできる」「必要に迫られて選手を昇格させたことはない。確信をもって上げたんだ」と、若手の起用に消極的との意見に反論していた。

 なお、モウリーニョ体制のマンUの初陣は16日に予定され、プレシーズンマッチでウィガン(イングランド2部)と対戦する。(STATS-AP)

最終更新:7月6日(水)10時33分

ISM