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沖縄県漁連、米側に賠償請求検討 マグロ漁船はえ縄切断

沖縄タイムス 7/6(水) 16:37配信

 那覇地区漁協所属のマグロ漁船4隻が今年6月に本島近海ではえ縄を切断され、乗組員が現場で米軍艦船とみられる船を目撃している問題で、沖縄県漁業協同組合連合会(県漁連、上原亀一会長)は5日、切断された4隻のうち1隻の船長から聞き取り調査をした。実際の被害が確認されたことから、県漁連は米側への損害賠償を含め対応を検討する。
 県漁連によると、漁船は切断により、はえ縄を構成する幹縄3キロメートル程度、枝縄約60本、浮きも数個紛失した。現場は本島の南西で、米艦船の関与が疑われている2014年のはえ縄切断被害があった海域とほぼ同じだった。残りの漁船も戻り次第調査した上で、被害総額を見積もる。
 はえ縄切断は14年から3年連続でマグロ漁期に発生。14年分は県漁連が米側に被害額1146万円の損害賠償を求めているが、まだ支払われていない。15年分は切断されたはえ縄を回収できた船もあったことなどから補償請求していない。

最終更新:7/6(水) 16:37

沖縄タイムス