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【全米映画ランキング】「ファインディング・ドリー」V3 スピルバーグ新作は4位デビュー

映画.com 7月6日(水)19時30分配信

 [映画.com ニュース] サマーシーズンの折り返し、独立記念日の週末。全米ボックスオフィスは、3本の拡大公開作がランクインしたが、2週連続首位の「ファインディング・ドリー」が約4100万ドルの興収で首位を守り、V3を果たした。

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 同作の累計は約3億8100万ドルとなり、今年暫定1位の「シビル・ウォー キャプテンアメリカ」(約4億500万ドル)を上回るのは確実。最終興収は4億5000万ドル近辺になりそう。

 オープニング興収約3800万ドルで2位デビューとなったのは、WBが独立記念日興行向けに製作したアドベンチャー大作「ターザン:REBORN」。「ハリー・ポッター」シリーズ後期の作品のメガホンをとったデビッド・イエーツ監督が、エドガー・ライス・バローズによる同名連作小説の一編をアレクサンダー・スカルスガルド主演で再映画化。さらわれた妻を救うためにジャングルに戻った英国貴族のターザンの活躍が描かれる。共演はマーゴット・ロビー、サミュエル・L・ジャクソン、クリストフ・ワルツ。

 約3100万ドルのオープニング興収で3位デビューとなったのは「The Purge: Election Year」。アメリカで1年に1度だけ殺人も合法化される「パージ(粛清)」の夜を描く人気ホラーの第3弾。今回は「パージ」に異を唱える女性大統領候補が、身内の裏切りに遭い、ボディガードらとともに12時間のサバイバルを強いられるという内容。レビュー、興行ともにまずまずのスタートとなった。監督は前2作同様ジェームズ・デモナコ。

 そして、オープニング興収約1875万ドルの4位という予想外のデビューとなったのが、スティーブン・スピルバーグ監督の新作「BFG ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」。「チョコレート工場の秘密」「ファンタスティック・Mr.FOX」などで知られる英児童文学作家ロアルド・ダールの「オ・ヤサシ巨人BFG」を映画化したファンタジー大作。孤児のソフィーと「巨人の国」からやってきた優しい巨人BFGの友情と冒険を描いた同作は、スピルバーグ監督の過去作「E.T.」「A.I.」の系譜に連なる作品として、興行的成功を期待されていたが、蓋を開けてみるとかなり寂しいスタートとなってしまった。それでも、批評家からは好意的なレビューが多く寄せられているため、今後の奮起に期待したい。出演はスピルバーグの前作「ブリッジ・オブ・スパイ」でオスカー助演男優賞を受賞したマーク・ライランスに、ルビー・バーンヒル、レベッカ・ホール。

 今週末は、「ミニオンズ」のスタッフによる新作アニメ「ペット」に、ザック・エフロン主演のコメディ「Mike and Dave Need Wedding Dates」が公開となる。

最終更新:7月6日(水)19時30分

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