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参院選「関心ある」76.4% 本社世論調査

福島民報 7月6日(水)11時53分配信

 参院選の投票を前にした福島民報社の電話世論調査では、比例代表の投票先も聞いた。自民党が30.7%と最多で、民進党は17.3%だった。ただ、調査対象者の4割近くが「分からない・無回答」としている。選挙に関心があると答えた有権者は76.4%。「18歳選挙権」の適用で有権者となった10代で関心があるとしたのは80.4%と高かったが、福島県選挙区で投票行動をまだ決めていないとの回答も約8割に上った。

■前回を5.1ポイント上回る 改選議席数減 接戦影響か 関心度

 「大いに関心がある」は29.2%、「ある程度関心がある」は47.2%で、両方を合わせると76.4%となった。3年前の前回を5.1ポイント上回っている。
 本県選挙区は前回(平成25年)から改選議席数が2から1に減り、現職2人が生き残りを懸けて争っている。接戦が続く中、各陣営は支持拡大に躍起となっており、終盤に向けて有権者の関心はさらに高まる可能性もある。
 年齢別では「大いに関心がある」と答えたのは、男女とも70歳以上が最多で、男性が51.5%、女性が35.0%だった。年代が低いほど「大いに関心がある」割合は下がる傾向が見られるが、20代は男性が38.5%、女性が31.1%だった。選挙権年齢が引き下げられ、有権者に加わった18・19歳は男性が16.7%、女性が25.0%で、女性が男性を上回った。
 「大いに関心がある」「ある程度関心がある」と答えた有権者を男女別で見ると男性77.7%、女性75.3%。地方別では県北・相馬・南相馬74.4%、県中71.9%、県南73.1%、会津80.7%、いわき・双葉郡87.4%となった。ただ、「大いに関心がある」は最多のいわき・双葉郡が44.4%で、最少の県北・相馬・南相馬、県南の各24.7%と19.7ポイントの開きがある。

■「意中の人物固まる」70.2% 投票行動

 本県選挙区で投票する候補を決めたかどうかでは「決めている」が55.7%、「だいたい決めている」が14.5%で合わせて70.2%が意中の人物を決めている。
 一方、「まだ決めていない」は29.4%、「分からない・無回答」は0.5%で合わせると29.9%となり、約3割の有権者がまだ投票行動を決めていない。年代別に見ると、「まだ決めていない」と答えたのは18.19歳が79.9%で最も高い。逆に70歳以上は17.5%、60代は16.3%となった。
 男女別の決めている割合は男性71.6%、女性68.9%でともに約7割だった。

■自民がトップ30.7% 民進17.3%、公明4.9%と続く 比例投票先

 比例代表の政党投票先は、自民の30.7%(序盤調査時23.9%)、民進の17.3%(同14.6%)に続き、公明4.9%(同4.1%)、共産3.1%(同5.2%)、社民2.0%(同1.2%)、新党改革1.7%(同1.1%)、おおさか維新1.3%(同0.8%)、日本のこころ0.5%(同0.0%)、生活0.2%(同0.3%)だった。
 6月22、23の両日実施した序盤調査と比較すると、自民は6・8ポイント、民進は2・7ポイント上がった。自民と民進の差は13・4ポイントで、4・1ポイント広がった。「分からない・無回答」は38.3%と前回の48.8%から10・5ポイント減ったが、依然として投票先を決めかねている有権者が多いとみられる。
 自民と民進を投票先に選んだ人を男女別に見ると、男性は自民29.8%、民進20.6%。女性は自民31.5%、民進14.2%だった。
 「普段の支持政党」(政党支持率)は自民がトップで35.3%、民進15.4%、公明3.0%、共産2.5%、社民1.3%、日本のこころ0.5%、新党改革0.4%、おおさか維新、生活各0.3%と続いた。

福島民報社

最終更新:7月6日(水)12時38分

福島民報