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韓国政府「事前通知に協力を」 北朝鮮のダム放流

聯合ニュース 7月6日(水)15時18分配信

【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の鄭俊熙(チョン・ジュンヒ)報道官は6日の定例会見で、北朝鮮が同日朝、韓国を流れる臨津江の上流にある黄江ダムの放流を予告なしに行ったとする報道と関連し、本当に南北対話に関心があるのなら、北朝鮮はダム放流を事前通知するという南北間の「小さな協力」にも快く応じるべきだと述べた。

 韓国軍当局によると、北朝鮮はこの日午前6時ごろから水門を少しずつ開いたとされる。

 黄江ダムは南北軍事境界線から北に42キロほど離れた臨津江の本流に位置し、貯水量は3億~4億トンと推定される。ここから大量の水を突然放流すれば、下流に位置する韓国の京畿道漣川郡一帯に被害が及びかねない。2009年の南北合意に基づき、北朝鮮は放流前に韓国に通知することになっている。

 鄭報道官は、北朝鮮によるダムの放流が事実かどうかを問われると「関係機関で確認を進めている」と答えるにとどめた。

 ダム放流に関する協力を引き出すためにも北朝鮮との対話が必要だとする指摘に対しては、「対話が全てを解決してくれるわけではない」として否定的な姿勢を示した。

最終更新:7月6日(水)15時33分

聯合ニュース