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野々村被告 法廷で返事せず無反応 裁判長問いかけに「…」

デイリースポーツ 7月6日(水)15時41分配信

 政務活動費913万円をだまし取ったとして、詐欺罪などに問われた“号泣元県議”こと元兵庫県議の野々村竜太郎被告(49)の判決公判が6日、神戸地裁で開かれた。佐茂剛裁判長は懲役3年、執行猶予4年(求刑懲役3年)の有罪判決を言い渡した。野々村被告は裁判長の問いかけに全て返事をせず、無反応だった。

 この日は白い半袖シャツに、ノーネクタイ、濃いグレーのズボン姿で、白い紙袋を大事そうに抱えて入廷。裁判ではおなじみになったメガネ姿で、髪は短く生えていた。表情はこわばったように映り、証言台の前に立つと、裁判長から「野々村竜太郎被告でしたね」と問いかけられても、返事をせず。

 その後、判決が言い渡され、裁判長は3年間で344回計上した日帰り出張を「虚偽」、切手代などとして提出したレシートの「改ざん」なども認定。野々村被告が公判で「解離性健忘症の可能性」を主張して、政務活動費に関する質問に150回以上「記憶にない」と繰り返したことに「覚えてないというのは、到底理解できない」「真摯(しんし)な反省の態度がみられない」と断じた。

 そのうえで一定の社会制裁を受けているため執行を猶予したことを伝え、その間の「行動に気をつけるように。いいですね」とただしたが、野々村被告はまたも返事をせず、無言。裁判長の問いかけを全てスルーする異例の反応となった。

 その後、ガックリとうなだれて被告人席に戻り、裁判長席と傍聴席に向かって2度、頭を下げて退廷した。

最終更新:7月6日(水)16時32分

デイリースポーツ

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