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小池百合子氏が都知事選正式出馬「都議会冒頭解散」など“爆弾公約”の中身

東スポWeb 7月6日(水)19時55分配信

 自民党の小池百合子氏(63)が6日午後、国会内で記者会見し、東京都知事選(14日告示、31日投開票)への立候補を正式表明した。

 イメージカラーの緑を基調とした服で登場した小池氏は軽やかに出馬宣言。物腰は柔らかで時折笑みを浮かべてはいたが、話の中身は敵対する自民党東京都連に堂々とケンカを売ったようなものだった。

 小池氏は当選後の公約に(1)(議会の)冒頭解散(2)利権追及チーム(3)舛添問題の第三者委員会設置を提示。なかでも強烈なのは(1)と(2)だ。

 小池氏は出馬にあたり、都連に推薦願いを出しているが、都連は独自に増田寛也元総務大臣(64)の擁立を進めており、分裂選挙となる公算が大きい。その裏には都連会長の石原伸晃氏(59)や森喜朗元首相(78)の“小池嫌い”がある。都議会においても、一部の自民党議員が都知事以上の“人事権”を握っているとされ、仮に小池氏が当選しても敵対勢力が潰しにかかるのは明白だ。

 それを見越して、小池氏は冒頭解散というカードを切ってきた。議会の解散権は都知事への不信任案が可決された時のみ生まれるが、小池氏は「私が都知事になった瞬間に不信任案が出るとも限りませんからね。その時は解散します」とけん制。むしろ解散して反発する自民党都議を一掃したい考えも見え隠れするから恐ろしい。

 さらに「都知事が2代続けて変わっています。舛添さんも猪瀬さんも明確なビジョンをお持ちでした。それがいつしか辞任という状況に陥ってしまうのは、なぜか。誰かにとって都合が悪い、もしくは不都合になった時に捨てられるというようなことが続いてきたように、私は思っています」とチクリ。「誰か」が森氏や大物都議を指すのは明らかだ。

 (2)の利権問題についても「東京オリンピック、パラリンピックの利権関係をチェックしていきます。目安箱を設置したい」とキッパリ。東京五輪の組織委員会会長を務める森氏が大激怒する様子が目に浮かぶ。

「中東では『アラブの春』がありましたが、私は『東京の夏』にしたい。パラシュートなしで飛び降りましたが、自ら手を挙げた私に都民の皆様が共感してくださることを願っております」

 最後にそう述べた小池氏。一世一代の合戦の火ぶたが切られた。

最終更新:7月6日(水)19時58分

東スポWeb

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。