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地震で原発への不安高まる 建設取り消し求める声も=韓国

聯合ニュース 7月6日(水)20時58分配信

【ソウル聯合ニュース】韓国の蔚山沖合で5日夜に発生したマグニチュード(M)5.0の地震で韓国南東部を中心に揺れが観測されたことをめぐり、最大野党「共に民主党」の金栄春(キム・ヨンチュン)非常対策委員は6日、蔚山市内に建設が予定されている新古里原発5、6号機の安全性に懸念があるとして建設承認の取り消しを求める仮処分申請を行う意向を明らかにした。

 韓国原子力安全委員会は先月23日、新古里原発5、6号機の建設を承認したと発表している。両機の建設をめぐっては、同原発3、4号機の稼働で原発が密集することや釜山などの大都市から近いことなどから反対の声が上がっている。

 金氏は今回の地震よりも規模の大きい地震が起きた場合、原発は安全なのかと疑問を呈した上で、「新古里5、6号機の建設承認手続きに問題があった点を明確にし、(承認を)取り消す仮処分申請を起こす」と明らかにした。また、原発の半径30キロ以内には釜山、蔚山、慶尚南道の住民350万人が暮らしており、半径50キロ以内には500万人が居住していると指摘。「もし福島やチェルノブイリのような事態が発生すれば最低でも350万人、最大500万人を避難させなければならない」とし、「建設してはならない場所に原発を作った韓国政府による最悪の犯罪行為」と批判した。

 5日に発生した地震では、全国で地震発生から2~3時間のうちに7918件の119番通報があり、特に中・低レベル放射性廃棄物処分場や原発がある釜山、蔚山、慶尚北道地域では住民の不安が広まった。

最終更新:7月6日(水)21時44分

聯合ニュース

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