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「復讐劇の始まりや!」 Sound Horizon原作の漫画「旧約Marchen」の関西版が公開、ってどういうことやねん!

ねとらぼ 7月6日(水)20時45分配信

 ミュージシャンのRevoさんを中心とした音楽ユニット「Sound Horizon」による7作目のストーリーCD「Marchen」。同作を原作にしたソガシイナさんの漫画「旧約Marchen」第1話を、なんとRevoさんの公認のもと関西仕様で再解釈した「旧約Marchen 関西版」が、12月15日までの期間限定で公開されました。関西人(ストーリーテラー)である「メル」の東京モンへの宵闇の復讐劇が幕を開けます。いや、どういうことやねん……。

【関西ネタで染まった少年】

 単行本第1巻が7月7日に発売されることを記念したもので、講談社のWeb漫画誌「水曜日のシリウス」で公開中。作品タイトルページには「間違いまくったもう一つの解釈……。」とあり、物語解釈の多様性を尊重するSound Horizonにおける一つの解釈の形だそうです。ただし、「関西版」は原作のイメージを粉砕する恐れがあるため、まずは通常版の第1話を読んでから読んでほしいとの注意書きも。

 物語の始まりははるか昔、甲子園付近在住の少年が、死者の世界である「道頓堀の底」(井戸)に沈んでいくところから。道頓堀に沈みながら黒い服の謎の人物に出会う少年。その人物から渡された本を触れると、少年の体には東京モンへの憎しみが流れ込んでしまいます。そして復讐心に溢れた少年の身体は、なぜか「たこ焼き」「阪神タイガース」「六甲おろし」「あべのハルカス」といった関西ネタ一色に。悪魔の数字「33-4」の存在も確認できます。いや、自らネタにせんでも。

 道頓堀の底で、「碧い目の少女人形(カーネルサンダース)」である「Elise(エリーゼ)」と出会う少年。1985年の阪神セ・リーグ優勝の際に道頓堀に投げ込まれた、あの呪いのカーネル人形ですね、分かります。記憶を失くしていた少年は、エリーゼから自分が“メル”「Marchen(メルヒェン)」という名前であること、その他いろいろ吹き込まれ、なんやかんやあって関西人(ストーリーテラー)として東京モンへの復讐を誓います(通常版必読)。

 終始ツッコミどころ満載の「旧約Marchen 関西版」。関西版というと2015年に期間限定公開され、その後アニメ特典で映像化もされた「進撃の巨人」の関西弁版を思い出します。あれ、そういえば、同作のアニメ主題歌はSound Horizonの別名義「Linked Horizon」が担当してたような……。

(C)Sound Horizon (C)Shina Soga/Kodansha

最終更新:7月6日(水)20時45分

ねとらぼ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。