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スタジオジブリ“宣伝”の秘策を大公開 六本木ヒルズで7日開幕

オリコン 7月6日(水)19時34分配信

 スタジオジブリの設立(1985年)から30年の歩みを一挙公開する特別企画展『ジブリの大博覧会~ナウシカから最新作「レッドタートル」まで~』が、7日から東京・六本木ヒルズ展望台 東京シティービュー内スカイギャラリーで開催される。

『ジブリの大博覧会』メインビジュアル

 入り口では『風の谷のナウシカ』をはじめ、『となりのトトロ』『火垂るの墓』、『もののけ姫』『天空の城ラピュタ』『千と千尋の神隠し』『風立ちぬ』『かぐや姫の物語』『思い出のマーニー』…とジブリ作品のポスターが出迎え、新作『レッドタートル ある島の物語』(9月17日公開)に関する展示コーナーへと誘う。

 メインイベントの「ジブリの大博覧会」展のエリアには、ジブリ作品の各種ポスターやチラシといった広告宣伝物を中心に、制作資料、企画書など、門外不出の貴重なものを含む膨大な数の資料が展示されている。それは、高畑勲監督や宮崎駿監督らアニメ制作スタッフが作り上げたすばらしい作品を、ヒットさせるためにどう宣伝していったか、主に鈴木敏夫プロデューサーの仕事ぶりを見せるものになっている。鈴木Pのデスク周りを再現した一角もあるほどだ。

 いいものを作って、効果的に宣伝してより多くの人に伝える。1997年公開の『もののけ姫』で興行収入の日本新記録を打ちたて、2001年公開の『千と千尋の神隠し』で米アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞するといった数々の快挙の裏側で、血のにじむような努力を積み、日本国民だけではなく世界のアニメファンにスタジオジブリを認めさせてきた30年だったのだと、改めて感じさせる。

 最後に待ちかまえているのは、初公開の特別企画「空飛ぶ機械達」展。ジブリらしい乗り物が宙に浮かび、海抜250メートルの会場ならでは、まさに天空からの眺望をバックに空に憧れてきた人類の歴史と現代、さらに未来に思いを馳せることができる。

7月7日から9月11日まで、会期中無休。開場時間は午前10時から午後10時(最終入場午後9時30分)。大人1800円、高校・大学生1200円、4歳~中学生600円、シニア(65歳以上)1500円。

最終更新:7月6日(水)19時34分

オリコン