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【インタビュー】家入レオ「『WE』には東京に出てきてからの1stアルバムという感覚がある」

BARKS 7月19日(火)10時7分配信

家入レオが自身のターニングポイントとなるニューアルバム
『WE』をリリースする。日本テレビ系土曜ドラマ『お迎えデス。』の主題歌に起用された「僕たちの未来」、月9ドラマ『恋仲』の主題歌になり、幅広い世代に支持された「君がくれた夏」、そして映画『ペット』(8月11日公開)のイメージソングに起用されることが発表された、「Brand New Tomorrow」の3曲を含む全12曲。17才でデビューした家入レオが自身の殻を破り、20才の女子の素顔も解き放ったのが本作である。2016年の今、この瞬間を生きている自分が歌いたい曲、鳴らしたい音を表現したというアルバムはアーティス写真のとおり、色に例えると新たな始まりをイメージさせる“白”だ。その心境の変化、スタイリッシュな楽曲に挑戦したという曲のエピソードについて、たっぷり話を聞いた。

■以前は生活感を曲の中に出すのがイヤだったんですが
■今回は日常的な私がたくさん散りばめられています

──4thアルバム『WE』を聴いていて、次にどんな曲が出てくるんだろうとワクワクしました。凛とした魅力をそのままにさまざまな顔を見せてくれますね。

家入レオ(以下家入):今回のアルバムが完成してホントに気持ちが楽になったんです。人は誰でも陰と陽の部分を持っていると思うんですが、私の場合、デビュー以来、陰にスポットが当たりがちで。もちろん、それも間違いではないんですが、「私も友達と遊園地に行ったり買い物に行ったりしますよ」って言っても曲のイメージのせいか驚かれることが多かったんですよ(笑)。

──浮世離れしたイメージがあったのかも。

家入:これまでは生活感を曲の中に出すのがイヤだったんです。そういう気持ちも今回は解き放ったので、日常的な私がアルバムの中にたくさん散りばめられていると思います。

──なぜ生活感を出すことに抵抗があったのですか?

家入:もっと強いこと、深いことが歌いたかったんです。観念的な意味で“愛って何だろう?”とか。日常を歌うのは格好良くないっていう美学が自分の中にあったんです。“ありがとう“だったら言えるんだけど、“愛してる”っていう言葉を言うときの日常のシチュエーションが描けなかったり。

──『WE』の収録曲「シティボーイなアイツ」には下北(下北沢)が登場しますけど、そういうことですか?

家入:そうです。

──そんな自分の中の殻を破った時期の曲というと?

家入:曲でいうと「僕たちの未来」ですが、気持ち的に大きかったのは「君がくれた夏」ですね。リリースした時期にスタッフさんから、「メディアを通して見る家入レオも素敵だけど、実際に接している時の家入レオも魅力的だよ」って言われて、その言葉がすごく響いて「もっと私、挑戦していこう」「ありのままでいよう」って思う様になって。その出来事があってからプロデューサーの多保孝一さんを始め、いろいろな人とコラボできるようになりました。

──もっとありのままの家入レオを出したほうがいいというアドバイスもアルバムに反映されているんですね。

家入:はい。私自身は自分を出しているつもりだったので最初は「何が違うんだろう?」と思ったんですけど、「そうか。みんなと普通にしゃべっている時のまんまでいいんだな」って。以前はカメラを向けられると緊張して固まっちゃってたんです。「自然に笑えないし、どうしよう」って思っていたのがクールでちょっと攻撃的なイメージに映っちゃったんでしょうね。今は結果や世の中の見え方も昔よりは気にしなくなったし、『WE』では“こういう明るい部分もあるんだよ”ってちゃんと表現できたと思っています。

──そのあたりの心境の変化と『WE』という複数形のタイトルも関係しているんでしょうか?

家入:そうですね。1stアルバム『LEO』は西尾芳彦さんの支えがありつつ、自問自答しながら作ったということもあって、タイトルを自分の名前にしたんですが、今作では多保さんやミュージシャン、アレンジャー、エンジニアだったりと多くの方々が関わってくれて、みなさんからいろいろなエッセンスをいただいて曲がどんどん成長していったんです。もちろん、私のことを応援してくれるファンのみなさんの存在はいちばん大きかったので「一人で作ったんじゃない。みんなで作ったんだ」っていう想いがあって『WE』にしました。

──前回のインタビューでも、希望や未来=ファンの人たちだって気づいたって話してくれましたものね。

家入:はい。「僕たちの未来」がなかったら、このアルバムはできなかった。それぐらい転機になった曲ですね。自分の中で『WE』は東京に出てきてからの1stアルバムという感覚があるんです。これまでは福岡に住んでいた頃の青春の葛藤をどこかで引きずっていたと思うんですよ。音楽面においても、昔から大好きなビートルズはいつの時代も名曲として評価されるから、自分もそういう曲を作っていきたいと思っていました。でも、私は2016年に音を出しているんだから、今という思う音を出したいって。東京でいろんなアーティストのライヴを見るようになって「スタイリッシュなことをしたいな」と思ったのが『WE』には反映されているし、新たなことに挑戦できた1枚になりました。

──ちなみに中でもチャレンジだと思う曲は?

家入:「シティボーイなアイツ」ですね。

──個人的にかなりツボな曲です。

家入:嬉しい! この曲はポップ・エトセトラ(POP ETC)の
Christopher Chuが編曲してくれているんですけど、キッカケは自分が好きなGalileo Galileiというバンドのアルバムをプロデュースしていたからなんです。「私の曲もアレンジしてくれないかな」と思ってオファーしたら、いい返事がいただけて実現したんです。かなり80'sなテイストの曲でそういう意味でもチャレンジだし、歌詞も自分の日常が見えるといいなと思って書きました。“LINEぐらいな軽さで”という歌詞が出てくるのは私が最近やっとLINEを始めたからなんです(笑)。

──ヴィンテージボーイに恋しちゃったっていう内容の歌詞ですよね。

家入:そうですね。今ってシティボーイ・リバイバルじゃないですけど、アナログのレコードだったり、コーヒーのいれ方にこだわっている男のコが増えていますよね。私自身も下北沢にレコードを買いに行くし。後半に出てくる描写はニルヴァーナのカート・コバーンのイメージなんです。なぜか、ニルヴァーナには縁があって、初めて買ったエレキギターもムスタングだし、ジャック・パーセルもよく履いてるんですよ。“胸ポケットにはウィンストン・ライト”っていう歌詞もカート・コバーンが吸っていたタバコなんです。

──モデルがカート・コバーンだったとは! ライヴでクラップしたり、踊れたりする曲調という意味では「Party Girl」にも驚きました。“っていうかマジメだと誤解してない?”とか“お嫌いにならないでね”とか今までのレオさんになかった言葉使いをしていますよね。

家入:はい。この曲は2人組のエレクトロユニット、80KIDZに参加してもらって華やかで派手なサウンドにしています。ライヴで盛り上がる曲にしたいと思って作った曲です。明るい家入レオも表現できたらいいなと思って。

■聴いてもらった時に「大丈夫だよ」って言ってあげられる
■強さを持ったアーティストになっていきたいと思って

──今回は作詞、作曲を2曲、手掛けていますね。

家入:はい。「Party Girl」とタイトルチューンの「we」です。「we」は初めて詞先で買いた曲でもあり、ウーリッツァー(1960年代~1970年代によく使用されたエレクトリックピアノ)を弾き語りしながら一発録りした曲でもあります。

──「we」の歌詞に出てくる“ボート”は作品のことを意味しているんですか?

家入:作品のことです。

──“別にいいよ、悲しい時だけ頼っても”と自分の曲について歌っているのがすごいなと思いました。受け取ってくれなくてもいいって、なかなか言えないですね。

家入:ありがとうございます。今まで私は“人はみんな一人だ”ってポジティブな意味で言っていたんですけど、私自身、音楽に救われた人間なので、家入レオの曲を聴いた時に「大丈夫だよ」って言ってあげられる強さを持ったアーティストになっていきたいと思ってこの曲を作りました。さっきアナログレコードの話をしましたけど、今回のアルバムはレコードに例えたら「we」でA面が終わって「Hello To The World」からB面が始まるっていうイメージで曲を配置しました。

──女子力高めのはじけたナンバーがある一方で陰りのある曲も魅力的です。例えば「恍惚」という曲にはドラムンベースが取り入れられていて歌詞は官能的。

家入:ドラムンベースに興味を持ったのはサカナクションのライヴに行ったことがキッカケです。こういう歌詞を書く時にはわりと重々しい言葉を紡いでいたのですが、後悔や背徳感や虚無感をスタイリッシュに描いてみたいなって。ふだん私が読んでいる本の影響も随所に出てきます。

──例えば、どんな本ですか?

家入:中村文則さんだったり、太宰治さんだったり。陰鬱な雰囲気が出ている歌詞だと思います。

──確かに文学的な表現をしていますね。オトナっぽいという意味では「さよならSummer Breeze」はレオさんの声が澄み渡っていて美しいと思いました。

家入:ありがとうございます。大事なものを失ったり、壊れてしまった時って心や体のいろいろな機能が麻痺すると思ったんですよね。例えばぬくもりの中にいるはずなのに凍えていたりとか。その感覚を描きたかった。誰もが心の中に自分しか入れない場所を持っていると思っているんですが、私の中でそこは海辺のイメージなんです。浜辺で波を見ているんだけど、そこには小さな頃に大事にしていたぬいぐるみや自転車があって、誰にも言えなかった想いがプカプカ浮いている。そんなグレーがかった場所で、もう帰ってこない人をまだ待っている自分のことを書きました。自分にとっての楽園のイメージですね。

──最後のバラード「Every Single Day」は、転機について歌った曲なんでしょうか?

家入:「僕たちの未来」と対になる曲を書きたいと思って作った曲です。「僕たちの未来」はみんながいたから私は歌えるという想いが根底にあるんですが、それもありつつ、たった一人の人が私を支えてくれるからステージに上がれるんだっていう想いを歌っています。この曲を書いた時期はシングルのプロモーションとアルバムの制作が同時進行していたこともあって、「もう、これ以上書けない。歌えない」っていう気持ちをまわりにぶつけたら「じゃあ、そういう歌詞を書いてみれば?」って言われて2番のAメロの歌詞ができたっていう。求められる喜び、と同時にいつ手放されてしまうかわからない孤独の両方が書けたと思うし、すごく濃い1曲になったので最後に収録したんです。ボーナストラックとして「オバケのなみだ」も入っていますが。

──ホントに多面体なアルバムですよね。キュートな家入レオもオトナの色気がある家入レオも母性を感じさせる家入レオも1枚の中にパッケージされている。ここから、また広がっていくんだろうなという予感がします。

家入:だと思います。今は光の方向に向いていますね。柱の前に立っているジャケットもファンのみなさん、スタッフのみなさんが支えてくれているから私は今、立てているんだっていう象徴的な写真になっているんです。

──そして初回限定盤のDVDが豪華ですね。今年、Zepp Diver
Cityで開催されたライヴ映像とシングル「Hello To The World」、「僕たちの未来」のMVのアナザー・ヴァージョンが収録されていて約50分もの映像が収録されている。

家入:ライヴは“two colours”というタイトルの通り、闇と光を表現している曲をセレクトしています。「僕たちの未来」のミュージックビデオでは子供たちと一緒のシーンがフィーチャーされていますが、アナザーバージョンでは、朝日をバックに歌っている私をメインにしたものになっています。

──『WE』を引っさげて開催される5回目のワンマンツアーは見せ方や雰囲気自体、今までと違うものになるんじゃないかなと思いますが。

家入:そうですね。キメるところはキメて自然体で臨みたいですね。お客さんが投げてくれた言葉を拾ってMCするのもいいし、全部のライヴを100点にしようとするんじゃなくて、その日その日の100点を目指すっていうふうになっても、その方が新鮮に楽しめるんじゃないかなって。決めこまないでやることは演者にとっては怖いことでもあるんですが、そろそろ、そういう次元にステップアップする時期なんじゃないかと思っているんです。セットリストが同じであっても、少しでもその日のライヴ感が出せればいいなと。

──キーボード弾いて歌ったり、あるいはダンスしながら歌ったり(笑)、エンターティナーとしての家入レオも見られるんじゃないかと期待しています。

家入:(笑)。『WE』を聴いて驚く人もいるかもしれないですけど、ファンの人が私に望んでいるのは1秒でも長く歌ってほしいということだと思っているので、今回はずっと音楽を続けていくからこその挑戦でもあり、みんなに聴いてもらえたら嬉しいですね。同じことを繰り返して変わらないでいることは難しいようで簡単だと思うんです。たくさん挑戦して振り返った時に「あの時、こういう進路に舵をきったから、あんなストーリーが生まれたよね」って思えるように活動していきたい。

──ちなみにどの曲がいちばん驚くと思いますか?

家入:「Party Girl」はかなり驚くんじゃないかな。家入レオの曲を聴いて懐かしい気持ちになる人が多かったと思うんですが、今回はアレンジもだいぶスタイリッシュなので。どんな反応が返ってくるのかとても楽しみです!

取材・文●山本弘子

『WE』
2016.07.06発売
(初回限定盤)CD+DVD
VIZL-986 \3,400+税
(通常盤)CD
VICL-64588 \2,900+税
【CD】
01.僕たちの未来
02.Brand New Tomorrow
03.君がくれた夏
04.恍惚
05.Party Girl
06.I Wish
07.we
08.Hello To The World
09.シティボーイなアイツ
10.さよなら Summer Breeze
11.そばにいて、ラジオ
12.Every Single Day
13.オバケのなみだ
【DVD】
・Live at Zepp DiverCity 2016.2.2 ~two colours~
 (「サブリナ(Acoustic)」「miss you」「Still」「Lady Mary」「Last Stage」「Silly」「君がくれた夏」「希望の地球」「Hello To The World」「サブリナ」全10曲収録)
・「僕たちの未来」 Music Video -Another version-
・「Hello To The World」 Music Video -Another version-

ライブ・イベント情報
<5th Live Tour 2016 ~WE | ME~>
2016.9.17(土)
埼玉県
三郷市文化会館 大ホール
■問合わせ : 三郷市文化会館チケットサービス:048-958-9900
一般発売日 7月30日(土)
http://bunka.misato-hall.com/

2016.9.21(水)
新潟県
りゅーとぴあ・劇場
■問合わせ : キョードー北陸チケットセンター:025-245-5100
一般発売日 7月30日(土)
http://kyodo-hokuriku-schedule.jp/kdschevent.php?id=6190

2016.9.24(土)
兵庫県
たつの市総合文化会館 赤とんぼ文化ホール
■問合わせ : たつの市総合文化会館 赤とんぼ文化ホール:0791-63-1888
一般発売日 7月30日(土)
http://www.tatsuno-cityhall.jp/abh/abhevent/2809/e280924.html

2016.9.25(日)
広島県
広島JMSアステールプラザ大ホール
■問合わせ : 夢番地広島:082-249-3571
一般発売日 7月30日(土)
https://www.yumebanchi.jp/artists/7615

2016.9.30(金)
北海道
幕別町百年記念ホール
■問合わせ : 幕別町百年記念ホール:0155-56-8600
一般発売日 7月30日(土)
http://m100.jp/

2016.10.1(土)
北海道
札幌市教育文化会館 大ホール
■問合わせ : マウントアライブ:011-623-5555
一般発売日 7月30日(土)
http://www.mountalive.com/schedule/more.php?no=1351

2016.10.8(土)
宮城県
イズミティ21 大ホール
■問合わせ : ジー・アイ・ピー:022-222-9999
一般発売日 7月30日(土)
http://www.gip-web.co.jp/schedule/detail/3867#5725

2016.10.10(月)
神奈川県
秦野市文化会館 大ホール
■問合わせ : 秦野市文化会館事業協会:0463-81-1211
一般発売日 7月30日(土)
https://www.city.hadano.kanagawa.jp/bunka/kyoiku/bunka/bunkakaikan/kaikan.html

2016.10.16(日)
千葉県
君津市民文化ホール
■問合わせ : 君津市民文化ホール:0439-55-3300
一般発売日 7月30日(土)
http://www.kimibun.jp/

2016.10.18(火)
長野県
駒ヶ根市文化会館
■問合わせ : 駒ケ根市文化会館:0265-83-1130
一般発売日 7月30日(土)
http://komagane-bunka.jp/hall/

2016.10.22(土)
島根県
出雲市民会館
■問合わせ : 公益財団法人出雲市芸術文化振興財団:0853-21-7580
一般発売日 7月30日(土)
http://izumo-zaidan.jp

2016.10.29(土)
愛知県
日本特殊陶業市民会館 フォレストホール
■問合わせ : サンデーフォークプロモーション:052-320-9100
一般発売日 7月30日(土)
http://www.sundayfolk.com/go/leo-ieiri2016/

2016.10.30(日)
静岡県
焼津文化会館 大ホール
■問合わせ : 焼津文化会館:054-627-3111
一般発売日 7月30日(土)
http://www.yaizu-kosya.jp/yaizubunka/

2016.11.3(木)
和歌山県
紀南文化会館
■問合わせ : 田辺市文化の会:0739-24-8011
一般発売日 8月27日(土)
http://www.kinanbunkakaikan.jp

2016.11.4(金)
滋賀県
守山市民ホール
■問合わせ : 守山市民ホール:077-583-2532
一般発売日 8月27日(土)
http://moriyamabuntai.com/wp/

2016.11.6(日)
大阪府
大阪国際会議場 メインホール
■問合わせ : キョードーインフォメーション:0570-200-888
一般発売日 8月27日(土)
http://www.kyodo-osaka.co.jp/schedule/E016651-1.html

2016.11.12(土)
岡山県
倉敷市芸文館
■問合わせ : 夢番地岡山:086-231-3531
一般発売日 7月30日(土)
https://www.yumebanchi.jp/artists/7615

2016.11.13(日)
山口県
周南市文化会館
■問合わせ : 周南市文化会館:0834-22-8787
一般発売日 7月30日(土)
https://www.yumebanchi.jp/artists/7615

2016.11.19(土)
福岡県
福岡サンパレスホテル&ホール
■問合わせ : BEA:092-712-4221
一般発売日 8月27日(土)
http://www.bea-net.com/liveinformation/artist/1611ieirileo.html

2016.12.10(土)
東京都
東京国際フォーラム ホールA
■問合わせ : ディスクガレージ:050-5533-0888
一般発売日 8月27日(土)
http://www.diskgarage.com/ticket/detail/no072657

最終更新:7月19日(火)10時7分

BARKS

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。