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「学校に行きたくない」と言う子ども、どうすればいい?

ベネッセ 教育情報サイト 7月6日(水)12時1分配信

私のコーチ仲間Aさんのお宅のお話です。ある時、小学5年生の娘さんが、急に「学校に行きたくない」と言い出しました。娘さんの友達の話によると、どうやら、学校で嫌がらせをされているようです。本人に穏やかにたずねてみたところ、自分に冷たくする子がいるので会いたくないとのことでした。学校であったことなど、自分からはあまり語ろうとしません。それでも、家にいる時は、わりと元気そうなので、安心していると、朝になって、「学校に行きたくない」と言い出すのです。
さて、こんな時、お子さんとどう接しますか?

子どもをそのまま受けとめて待つ

「どうして行かないの?」「いいから! 早く行きなさい!」「そんなことぐらいで負けていたらダメでしょう!」「いちいち気にしないで! もっと気楽に考えようよ」「お母さんから先生に話してあげようか?」などなど、つい叱咤(しった)激励や提案をしてしまいそうですが、Aさんは、さすがにプロのコーチです。こんなふうに話してくれました。

「子どもも子どもなりにたいへんなんだなー」と思います。大人だって、仕事に行きたくない日もありますよね。会いたくない人だっていますよね。「学校に行きたくない」と言う娘を見ていると、つい怒りたくもなりますけど、「子どももいろいろあるんだなー」と思って、その気持ちは否定しないで受けとめるようにしました。「そうか、行きたくないんだね」「イヤなんだね」って。

どうしようもなくて、何度か休ませたこともありました。学校に行かないことは責めないで、たくさん愛情のガソリンを注いであげようと思って、娘が大切な存在であることを伝えていました。怒りたくなっても、怒らずに客観的に見られるのは、コーチングのトレーニングのおかげだなと思います。

無理強いしないで、いつか話してくれる気持ちになるのを待ちました。あせらず、娘がその気になるのを待つ。「その気になる」って、「その期になる」ってことですよね。娘が自分で考え、解決する時期が必ず来る! それを信じて、今は待ってみようと思いました。子育てはまさに自分育て。忍耐の部分もありますよね。

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最終更新:7月6日(水)12時1分

ベネッセ 教育情報サイト