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「飄々と」チーム支える中継ぎ DeNA三上、本拠地での球宴へ「特に楽しみ」

Full-Count 7/6(水) 7:10配信

両リーグトップタイの20ホールド、「勝利の方程式」の欠かせない存在

「マツダオールスターゲーム2016」の監督推薦選手が4日にNPBから発表され、ファン投票を含め、セ・パの各28選手が決定した。

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 160キロ超の剛速球を投げる日本ハム・大谷翔平や豪快なホームランを描くヤクルト・山田哲人ら、スター選手が勢ぞろいした印象だが、決して派手さはなくても夢の球宴に名前を連ねて選手もいる。その1人が、DeNAの三上朋也だろう。

 今季は30試合に登板し、防御率2.12。中継ぎ投手の評価の指標となるホールドは、すでに20に到達。その数は、両リーグ通じてトップタイに位置する。守護神・山崎康につなぐ8回を託され、チームに貢献。7回を投げる須田、田中と共に「勝利の方程式」に欠かせない存在となっている。

 その奮闘ぶりとは裏腹に決して注目度が高いわけではない。外国人セットアッパーのように150キロを超える速球で圧倒するタイプではなく、スリークォーターから正確なコントロールで内外を投げ分ける。「のらりくらりと抑える投手」と自称するように走者を出しながらもゼロで抑えていく。マウンドで感情を表に出すこともない。「飄々と」という表現がピッタリな印象だ。

プロ1年目も監督推薦で球宴出場、今回は第2戦が本拠地・横浜「お客さんもいっぱい入ってくれる」

 社会人野球の名門・JX-ENEOSで都市対抗大会を制覇し、13年のドラフト4位で入団。1年目は守護神として活躍し、オールスターに監督推薦で初出場した。昨季は右肘痛で出遅れたこともあり、「1年間、怪我をすることなく投げ続けること」と目標を掲げていた今年は、ルーキーイヤー以来の出場となった。今回は第2戦が本拠地・横浜スタジアムで行われる。

「非常に光栄だし、うれしいこと。いろんな選手とも交流できるし、いつも投げている球場なので、お客さんもいっぱい入ってくれると思う。特に楽しみです」

 三上のほかにも、ヤクルト秋吉、オリックス塚原ら、主に中継ぎとして活躍している選手も選出。試合展開によって毎試合のように肩を作り、貢献してきた彼らだが、クローズアップされるのはよほどのピンチを抑えた時か、皮肉にも打たれた時ばかりだ。

 現在のプロ野球界のトップ選手が一堂に会し、力と技をぶつけ合う年に一度の機会。注目度満点の夢舞台だから、普段は縁の下の力持ちでチームを支える中継ぎ陣の奮闘に着目するのも、オールスターを楽しむ方法の一つになるかもしれない。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:7/6(水) 7:10

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