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オスプレイ、賛否拮抗  参院選・佐賀県内世論調査

佐賀新聞 7月6日(水)15時10分配信

男性や50代以上は賛成、女性や30、40代は反対

 佐賀新聞社が実施した参院選に関する世論調査で、佐賀空港への自衛隊新型輸送機オスプレイ配備計画に関しては、賛否がほぼ拮抗している。男性や50代以上は賛成、女性や子育て世代は反対が多い傾向があり、性別や世代間で計画の捉え方が違う実態が浮き彫りとなった。

 計画の賛否について「賛成」は22・2%、「どちらかといえば賛成」22・8%で計45%、一方で「反対」は26・2%、「どちらかといえば反対」が19・8%で計46%だった。賛否の差は1ポイントしかなく、世論は大きく二分されている。

 男女別では、男性が「賛成」「どちらかといえば賛成」が57・2%で、反対意見より21・9ポイント多かった。一方、女性は「反対」「どちらかといえば反対」が55・2%と賛成派を20・6ポイント上回った。

 世代別では、子育て世代の30、40代で否定的な意見が肯定的な声より15ポイント以上多かったが、50代以上は賛意が上回った。10代は「賛成」が28%で「どちらかといえば反対」が50・3%、20代では賛成意見51・1%で反対意見46・8%と、若い世代で賛否が分かれた。

 佐賀選挙区で候補者を擁立している自民党の支持者は肯定的な回答が多く、民進党の支持者は消極的な考えが多数を占めた。福岡資麿候補を支援する人の半数以上は賛成する意向を示す一方、中村哲治候補を推す人の6割は否定的だった。

 投票先を決めている人の5割以上が肯定的な考えを示すが、まだ決めていない人の6割近くは反対意見だった。

最終更新:7月6日(水)15時10分

佐賀新聞