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自殺者数が2年連続減 相模原市、2015年

カナロコ by 神奈川新聞 7月6日(水)9時3分配信

 相模原市は、2015年に市内で発生した自殺の統計をまとめた。自殺者数は前年から1人減り122人だった。2年連続で減少しており、市は「緩やかな減少傾向にある」とみている。

 市は政令指定都市移行後の10年から、県警から集計データの提供を受け、市内の状況をまとめている。

 それによると、人口10万人当たりの自殺率で見ると市内は16・9で、全国の18・9を下回っているが、県の15・2を上回っている。年代別では、最多は40代と60代(各26人)で、それぞれ全体の21・3%を占める。次いで50代19人(15・6%)、30代16人(13・1%)と続く。性別では男性の方が59・8%と多く、20~30代は男性が70%以上を占めている。

 原因・動機(複数回答)は「不詳」が最多の31・8%。これを除くと「健康問題」が最も多く28・7%。次いで多重債務や事業の不振など「経済・生活問題」が14・0%、仕事疲れや職場の人間関係など「勤務問題」8・9%、夫婦関係の不和や家族の将来悲観など「家庭問題」8・3%が続く。

 122人の自殺者のうち、自殺未遂歴があった人は32人で26・2%に上り、男性は23・3%(17人)、女性は30・6%(15人)だった。

 市は統計データを、市自殺対策協議会での審議や、自殺防止の施策展開に活用する。

最終更新:7月6日(水)9時3分

カナロコ by 神奈川新聞