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「故郷思い歌う」 辻仁成、熊本支援ライブを8日に ライブ音源「人生劇場」を発売 東名阪ツアーも

カナロコ by 神奈川新聞 7月6日(水)12時44分配信

 シンガー・ソングライター、作家、映画監督など幅広く活躍する辻仁成(56)が6日、アルバム「人生劇場 Jinsei Tsuji Live 2015」を、iTunes Storeなどで配信発売した。

 新作は昨年、東京や京都で行ったライブの音源をまとめたもの。12曲を収めたアルバムでは、辻がボーカル、ギターを務めたロックバンド「ECHOES(エコーズ)」時代の代表曲「ZOO」をギター弾き語りと、現在、辻が率いるバンド「THE JINSEIZ」の二つのバージョンで収録。切々と迫るように言葉が響く弾き語り、そして迷う背中を鼓舞するような熱にあふれるバンドサウンドを感じることができる。

 また、ボーナストラックとして、辻が所属する事務所「タイタン」の社歌として制作した新曲「Sunshine Days」も収録されている。

 8日には、熊本地震被災地の復興支援を目的としたチャリティーライブを、「福岡・Gate’s7」で開く。幼少期を福岡で過ごした辻は、地震発生後、仲間らと支援方法を相談。8日に行うライブの収益金(諸経費を除く金額)を、日本赤十字社を通し熊本や周辺被災地に全額寄付することを決めた。
 当日は、辻が拠点を置くフランス・パリで、東日本大震災後に、日本を思いながら書き下ろした「故郷」も披露する。辻は、「故郷を思うと涙があふれる」と思いを寄せた。

 さらに、9月に行われる熊本震災復興チャリティーオークションに、ECHOES時代に、愛用していたアコースティックギターを出品することを予定している。

 30日からは、自身のバンド「THE JINSEIZ」を引き連れたツアー、「サンシャインデイズ ツアー 2016」を東名阪で開催。最終公演は8月6日、渋谷クラブクアトロ(東京都渋谷区)で午後6時から行う。問い合わせは、ホットスタッフプロモーション:03(5720)9999へ。

◆辻仁成コメント全文
 私の曲に「故郷」という歌がある。ユーチューブで「辻仁成、故郷」と検索してもらえれば出てくる。この曲は、福島震災(2011年3月、東日本大震災)の直後に生まれた。メロディはスコットランド・アイルランド民謡から借りて、歌詞だけ作った。福島出身ではないが、遠い日本を思いながら、心を込めた。この曲を7月8日に歌う。故郷を思うと涙が溢れる。

最終更新:7月6日(水)12時44分

カナロコ by 神奈川新聞