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スコセッシ×ミック・ジャガーで贈る70年代音楽ドラマ『VINYL』サントラ発売&爆音上映会レポート

Billboard Japan 7月6日(水)15時20分配信

 映画界の巨匠、マーティン・スコセッシと、ロック界のレジェンド、ローリング・ストーンズのフロントマンであるミック・ジャガーが手を組んだ海外ドラマ『VINYL -ヴァイナル- Sex, Drugs, Rock’n’Roll&NY』。2016年7月11日からスターチャンネルで放送開始となり、7月27日にはサウンドトラックも発売される。

ドラマ『VINYL』爆音上映会写真

 1970年代のニューヨークを舞台に、当時の音楽シーンを赤裸々に描き出す本作。豪華アーティストによる楽曲が数多く使用されており、大御所アーティストから若手アーティストまで多彩なラインアップが勢ぞろいしている超豪華サントラは全米で話題に。斬新なカバーから全くのオリジナル曲まで幅広い収録曲は、ほぼ全曲が新たにレコーディングされた新録曲となっている。

 ドラマの放送開始、サントラの発売に先駆けて、7月5日には第1話「人格の危機」の爆音上映イベントが、渋谷VISIONにて開催された。招待された約70名が集まったこのイベントでは、70年代のアメリカ・ニューヨークの音楽産業を題材にしたドラマということもあり、第1話の上映会の前に音楽評論家のピーター・バラカン、そして60~70年代の洋楽ロックをルーツに挙げるロックバンド・OKAMOTO'Sのオカモトショウ(vo)とオカモトレイジ(dr)がゲストとして登場し、トークコーナーでイベントを盛り上げた。

 ピーター・バラカンは、ドラマに登場する衣装やセットの時代感、ドラマで描かれた1973年の音楽シーンについて語ると、オカモトショウとオカモトレイジの2人もドラマを通じて感じた70年代の音楽が持つ魅力、現代のシーンとの違いなどについて語った。また、「劇中に登場する落書き一つとっても、70年代の当時は30秒で落書きを描かないと警察にすぐ捕まってしまったそうなので、このドラマではそれを再現すべく、スコセッシが“30秒で描ける落書き”をスタッフに命じた、というこだわりの演出がされている」というピーター・バラカンならではの貴重な裏話が暴露されると、それを聞いたOKAMOTO’Sの2人も「劇中に出てくる“ストゥージズは好きだけどイギー・ポップはイマイチ”というくだりは、きっと当時の若者のリアルな感情なんだろう」と当時を経験していない世代としての印象を語るシーンもあった。

 トークコーナー後には本編の上映会へ。会場に集まった約70人が爆音で流れる音楽にノリながら、あっという間の2時間を過ごした。

(C)2016 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBOR and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.



◎サウンドトラック『VINYL -ヴァイナル- Sex,Drugs,Rock'n'Roll&NY オリジナル・サウンドトラック[シーズン1]』
2016/07/27 RELEASE
[CD]WPCR-17394 / 2,457円+税
01. Kill The Lights /【Various Artists】オリジナル曲 ★
02. Alright Lady(Let's Make A Baby) /【Charlie Wilson】オリジナル曲 ★
03. Back Stabbers /【Elvis Costello】オージェイズのカヴァー ★
04. Life On Mars? /【Trey Songz】デヴィッド・ボウイのカヴァー ★
05. I Dig Your Mind /【Iggy Pop】ザ・ナーヴァス・ブレイクダウンズのカヴァー ★
06. No Fun /【CHARLI XCX】ストゥージスのカヴァー ★
07. Strychnine /【John Doe】ザ・ソニックスのカヴァー ★
08. Where Are You Now? /【Royal Blood】オリジナル曲 ★
09. Watch Your Step /【The Arcs】ボビー・パーカーのカヴァー ★
10. Stay With Me Baby /【Chris Cornell】ロレイン・エリソンのカヴァー ★
11. I've Been Wrong So Long /【Ty Taylor】ボビー・ブランドのカヴァー ★
12. Woman Like You /【Nasty Bits】オリジナル曲 ★
13. Sugar Daddy(Theme from Vinyl) /【Sturgill Simpson】テーマ曲、オリジナル曲 ★
14. Venus in Furs /【Julian Casablancas】ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのカヴァー ★
15. Love, I Want You Back /【Charlie Wilson】ジミー・デルフスのカヴァー ★
16. Black Coffee /【Humble Pie】1973年の曲
17. I Wanna Be With You /【Nate Ruess】ラズベリーズのカヴァー ★
★:このドラマ及びサントラのために新たにレコーディングされた新録曲

◎ドラマ『VINYL -ヴァイナル- Sex, Drugs, Rock'n'Roll&NY』
放送局:STAR CHANNEL
STAR1プレミアム(字幕版)】 7月11日(月)スタート 毎週月曜 23:00ほか
STAR3セレクト(二か国語版)】 7月13日(水)スタート 毎週水曜 23:30ほか
制作総指揮:マーティン・スコセッシ/ミック・ジャガー/テレンス・ウィンター
出演:ボビー・カナヴェイル/オリヴィア・ワイルド/アトー・エッサンドー/ジュノー・テンプル/ジェームス・ジャガー/ポール・ベン・ヴィクター

最終更新:7月6日(水)15時20分

Billboard Japan

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。