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景気回復「実感ない」77.4% 県内世論調査

北日本新聞 7月6日(水)23時21分配信

 北日本新聞社と共同通信社が3~5日に県内の有権者を対象に実施した電話世論調査では、安倍政権の経済政策「アベノミクス」による景気回復を「実感していない」と答えた人が77・4%に上った。「実感している」は12・5%にとどまった。首相自身が「道半ば」と説明している現況への県民の厳しい評価を映し出す結果となった。

 「実感なし」と答えた人は40歳未満の若年層で特に多く、20代では88・9%に達した。70歳以上の67・0%を21・9ポイントも上回った。「実感あり」との回答は最も高い30代でも16・2%で、最低は18、19歳の3・9%だった。

 与党支持層では「実感あり」の割合が比較的高かった。それでも自民21・4%、公明37・9%で、ともに「実感なし」を大きく下回った。民進や共産、おおさか維新の会の支持層では「実感なし」がそれぞれ9割を超え、社民支持層でも8割以上を占めた。

 富山選挙区の投票先でみると、自民党現職の野上浩太郎氏を選んだ人は「実感あり」20・8%、「実感なし」67・2%で、野党統一候補で無所属新人の道用悦子氏を支持する人は「実感なし」が95・7%に上り、「実感あり」は2・9%にとどまった。

北日本新聞社

最終更新:7月6日(水)23時21分

北日本新聞