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昨日の大幅下落の反動から堅調な展開が期待される

ZUU online 7/7(木) 8:00配信

今朝はとても良い天気で暑くなりそうです。株式市場は「ひやり」とした感じですが、逆に下落に熱くなっている感じです。何だかここのところの金融株の下落を見ているとヘッジファンドなどに仕掛けられているという感じがしないでもないです。昨年来急落時にはいつもそうでしたが、「○○が売っている」というようなことが多かったような気がします。

よく外国人が買っているとか、ヘッジファンドが売っているとか言われますが、売っている外国人も買っているヘッジファンドもいるわけですし、必ずしも外国人が全員儲けているわけでもないでしょうし、売り買いを組み合わせているものも多いのですから、一部の現象を見て「○○がどうした」ということに過剰に反応することもないでしょう。目先の動きよりは大きな流れとして「買っている人が多いのか、売っている人が多いのか」ということが大事なのだと思います。

米国株が高く、為替も円安に振れたこと、昨日の大幅下落の反動から堅調な展開が期待されます。欧州の金融不安も過剰に取りざたされている雰囲気もあり、ヘッジファンドなど投機筋が喧伝しているという雰囲気もあり、買い直されたものと思います。英国のEU(欧州連合)離脱問題が金融不安に置き換えられている感じでもあり、ここから少しは落ち着きを見せるのではないかと思います。特に日本の銀行に問題があるということでもなく、金融株なども反発してくるのではないかと思います。

15,500円水準を割り込むと15,200円~300円水準がめどとなりそうです。英国のEU離脱をどこまで織り込むかということなのでしょうが、15,000円を大きく割り込むということはないと思います。15,500円を割り込んだところでしっかりと買いが入るかどうかというところです。

本日の投資戦略

昨日は大きな下落となりましたが、多分に仕掛けられたという感じがしないでもないです。欧州でも特に何がどうしたということでもないのですが、金融不安が過分に喧伝されているような感じです。銀行間レートなどを見ていると明らかにリーマンショック時やパリバショック時とは違い落ち着いているので、特に銀行に問題があるようには見えません。ヘッジファンドなどの仕掛けに乗っているという感じです。

日本市場でも円高を嫌気するように大きく売られていますが、まだまだ企業業績への影響も限定的と言えるのではないかと思います。東芝 <6502> やソニー <6758> のように円高に対する耐性ができているものも多く、電子部品株などでも円高の影響はある程度限られているということではないかと思います。中国の問題などは特に取りざたされなくなりましたが、イタリアの次はそろそろ中国問題なども取りざたされて、冴えない相場が続くのかもしれません。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券経済アナリスト。大和証券、ソシエテジェネラル証券、マネックス証券を経て投資情報サービス会社「ピクシスリサーチ」を設立 (現・アルゴナビス)、「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。メールマガジンも配信中。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

最終更新:7/7(木) 8:00

ZUU online

チャート

東芝6502
453円、前日比+16.6円 - 12/6(火) 15:00

チャート

ソニー6758
3190円、前日比+30円 - 12/6(火) 15:00

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。