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【フィリピン】グローブが日本進出、欧州3カ国からは撤退

NNA 7月7日(木)8時30分配信

 フィリピン通信2位のアヤラ系グローブ・テレコムは、海外事業を再編する。アジア事業強化のため、日本に子会社を設立する一方で、欧州3カ国の拠点を閉鎖する。5日付ビジネスワールドなどが伝えた。
 ニッコ・アコスタ上級副社長(国際事業担当)によると、同社は東京に「グローブテル・ジャパン」を設立する。約18万人に上る在日フィリピン人へのサービス拡充が狙い。日本での新サービス開始も検討している。
 一方、欧州では英国子会社「UKグローブテル」、イタリア子会社「グローブ・モバイル・イタリア」、スペイン子会社「グローブテル・インターナショナル・ヨーロピアン・エスパーニャ」を閉鎖する。英国とイタリアでは2013年、スペインでは14年に事業を開始したが、「欧州通信市場の競争環境の変化」(アコスタ上級副社長)を受けて、撤退を迫られた。ただ、これら3カ国では、事前に登録した番号への国際通話に国内料金を適用する携帯電話サービス「デュオ・インターナショナル」について、現地の提携企業を通じて既存契約者へのサービスを継続する。
 米国、シンガポール、香港、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)の拠点は維持するという。

最終更新:7月7日(木)8時30分

NNA