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【欧州選手権】C・ロナウド先制ヘッドでポルトガル決勝進出!「バロンドール」も確実に

東スポWeb 7月7日(木)11時22分配信

【フランス・リヨン6日(日本時間7日)発】欧州選手権の準決勝に臨んだポルトガルは、FWクリスチアーノ・ロナウド(31)の先制ゴールなどで初出場のウェールズに2―0と快勝し、決勝に進んだ。本領を発揮したエースは同じレアル・マドリード(スペイン)に所属するウェールズFWガレス・ベイル(26)との直接対決を制し、国際サッカー連盟が選定する世界ナンバーワン選手賞の「FIFAバロンドール」にも大きく近づいた。

 ついにエースが真価を見せつけた。膠着状態が続いた前半を0―0で折り返すと、後半開始からポルトガルが猛攻を仕掛ける。敵陣に深く攻め込んだ5分だった。左CKからのクロスに、C・ロナウドが打点の高いヘディングで合わせ、ゴールネットに突き刺した。

 大会3点目となる先制弾は大会通算9ゴール目で、「将軍」と呼ばれたフランス代表MFミシェル・プラティニ氏に並ぶ最多ゴール記録。さらに後半8分にはMFナニ(29)の追加点をアシストし、2―0の勝利に貢献。今大会初の90分間以内の勝利で自国開催となった2004年以来2度目の決勝進出を果たした。

 今大会のC・ロナウドは好パフォーマンスを発揮できずに不振がささやかれていた。1次リーグ中にはリポーターのマイクを奪って池に投げ捨てるなど、イライラを募らせていたが、大一番で実力を示したのと同時に「FIFAバロンドール」を争うライバルに大きな差をつけた。

 毎年アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(29=バルセロナ)とその座を争ってきたが、16年はRマドリードの同僚でウェールズのベイルが有力候補に浮上。特に最大のライバルのメッシは負傷もあって、昨季は本来のプレーを出せなかったため、ベイルがC・ロナウドの“対抗馬”と見られていた。

 この日の準決勝前には欧州各メディアが「C・ロナウド対ベイル」や「バロンドール対決」と伝えるなど、報道もヒートアップ。記者会見したポルトガル代表のフェルナンド・サントス監督(61)が「我々はバロンドールを競っているんじゃない。決勝の舞台を争っているんだ」と苦言を呈したほどだ。

 そんななか、サイドにラインを入れる奇抜な髪形で臨んだC・ロナウドはチームを勝利に導く先制弾を決め、ベイルとの直接対決に完勝。08、13、14年に続く通算4度目の受賞にまた一歩前進した。決勝(10日=同11日、サンドニ)ではドイツ―フランスの勝者と対戦するが、欧州制覇を実現すれば、世界ナンバーワン選手賞の奪還は確実になるはずだ。

最終更新:7月7日(木)11時29分

東スポWeb

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