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中国人客 ソウルで買い物に約19万円使用=日本客は3万円

聯合ニュース 7月7日(木)10時24分配信

【ソウル聯合ニュース】ソウルを訪れる中国人観光客は平均213万ウォン(約18万6000円)を買い物に使っていることが7日までに分かった。中国人客10人に9人はソウルで化粧品を購入した。ソウル研究院のパン・ジョンファ研究委員がまとめた報告書で明らかにした。

 報告書は昨年12月、ソウルを訪れた外国人観光客1045人を対象に行ったアンケート結果を分析した。

 ソウルを訪問した外国人観光客は1人当たり平均で106万ウォンを買い物に使った。買い物額を国別でみると、中国客が213万ウォンで最も多く、日本客(33万ウォン)の6.5倍、北南米・欧州客(66万ウォン)の3.2倍に達した。東南アジア客(79万ウォン)に比べても2.7倍多かった。

 ソウルへの観光目的については、中国客の62.2%が「買い物」と回答した。東南アジア客(26.0%)、日本客(8.7%)、北南米・欧州客(3.1%)などを大きく上回った。

 中国客の94.9%は化粧品を購入した。次に、衣類(59.5%)、皮革類(52.4%)、食品(48.3%)、ファッション雑貨(34.1%)などと続いた。

 一方、日本客は食品(84.0%)、北南米・欧州客は衣類(77.8%)、東南アジア客は食品(82.3%)を主に購入した。

 中国客の96.3%は市中免税店で買い物をした。免税店で使った費用は1人平均で156万ウォンに上った。

 外国人客はソウルで平均5.8日滞在した。北南米・欧州客が8.3日で最も長く、東南アジア客が5.7日、中国客が5.4日だった。日本客は3.8日にとどまった。

 外国人客はソウルの百貨店と免税店などの商品の品質が高いと評価した。ただ、買い物客が多く、混雑していることは不満との意見を示した。

 ソウルの観光競争都市としては、東京と香港を挙げた。東京はソウルより価格競争力が高く、買い物割引や楽しめるものが多いと評価した。香港は意思疎通ができることや距離が近いこと以外にはソウルのほうが買い物施設、価格、品質などが優れているとした。

 外国人客は主にスマートフォンを利用して観光情報を入手しているが、外国人を対象に付加価値税を還付する事後免税店などについてはほとんどが知らなかった。外国人客対象の「コリアグランドセール」などのイベントもPRが不十分であることが明らかになった。

最終更新:7月7日(木)11時25分

聯合ニュース