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田中6勝で登板間隔論争が再燃

東スポWeb 7月7日(木)16時31分配信

【イリノイ州シカゴ6日(日本時間7日)発】ヤンキースの田中将大投手(27)は前日、ホワイトソックス戦に中5日で先発登板し、7回2/3を6安打無失点と好投し、6勝目(2敗)を挙げた。初回は一死から右前打を許したが、中飛、遊飛で無失点のスタート。味方が2点を先制したその裏、一死から中前打と左越え二塁打で二、三塁のピンチ。ここで8番ガルシアをスプリットで空振り三振、9番シャックを左飛に打ち取った。

3~5回に許した走者は1四球だけ。6点リードで迎えた6回に一死から連打で一、二塁とされたが、5番フレージャーを一ゴロ併殺に仕留めた。7回は2三振を奪い三者凡退。8回二死から中前打を打たれたところで降板した。

 一夜明け、ニューヨークメディアは快投をたたえると同時に右腕の登板間隔についてあらためて取り上げた。ニューヨーク・ポスト紙は田中は常に中5日で登板させるべきと主張。今年の田中は中5日で登板した7試合は4勝0敗、防御率1・05、被本塁打は1。一方、中4日は同じく7試合で1勝2敗、防御率5・28、7本塁打を浴びている。同紙は「誰が見ても明らかだ。ヤンキースは勝つ可能性が最も高いことをするべき。みんなに利益がある」と力説した。

 前日の試合後会見でジラルディ監督はこの件を質問されると声を荒らげた。「我々も数字の違いは知っている。何度も言っているが、登録選手を26人にできれば別だが、そうでなければ田中にいつも中5日を与えることはスケジュール的にも不可能だ」

 これに対してニューヨーク・タイムズ紙は「指揮官は田中の登板間隔について質問されると不機嫌になり、楽勝だった試合後の余韻を楽しむことができなかったようだ」と皮肉った。またニュースサイトのNJ.comは「田中自身は中4日でも中5日でも関係ないと言っているが、数字はウソをつかない」と指摘した。

 一方、デーリー・ニューズ紙は中5日について「1日余計に休養を得た田中は8回途中まで投げた」と触れた程度。投球に関しては「経済的で効率的な投球だった。前回の今季ワースト登板から立ち直った」と評価した。

 田中は次回、中4日でオールスター戦前の前半戦最終戦のインディアンス戦に登板する。

最終更新:7月7日(木)18時33分

東スポWeb

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