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【新日G1】小島から天山への出場権譲渡に内藤怒った

東スポWeb 7月7日(木)16時32分配信

 新日本プロレス「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」の内藤哲也(34)が6日、真夏の祭典「G1クライマックス」(18日、札幌で開幕)を巡る団体の姿勢を痛烈批判した。開幕を前にして小島聡(45)が、落選した盟友・天山広吉(45)に出場権を譲渡する事態が発生。内藤はこれを受け入れた新日プロに疑問を投げ掛け、来年以降のシステム変更を提唱した。

 前IWGPヘビー級王者の内藤は、Bブロックにエントリー。捲土重来を期して3年ぶりの優勝を狙う。

 一方のAブロックでは開幕前に騒動が勃発。出場選手枠から漏れて新日プロに抗議していた天山の気持ちをくんで、盟友の小島が出場権を譲ったため、メンバーが緊急変更されたのだ。

“対岸の火事”ではあるが、内藤はあえて警鐘を鳴らす。「例えば小島が出場を辞退したっていうなら話は分かるよ。その場合は代わりの選手を選ぶなり、出場者決定戦をやらせればいい。なのに個人間で譲渡? それ簡単に認めていいの?」と、団体の姿勢に疑問を投げ掛けた。

 内藤だけにただ横ヤリを入れたいだけという可能性もあるが、当事者でもないのにこの事態を見過ごせない理由はただ一つ。G1が「グレード1」を名乗る最高峰のリーグ戦だからだ。

「団体は最高のリーグ戦をお客様に見てもらおうと思って、信念を持って20選手を選んだんでしょ? 例えばサッカーのW杯メンバーから漏れた選手に、他の代表選手が『俺の代わりに出てくれ』と言ったとして、選んだ監督は『じゃあこいつら入れ替えるか』とは絶対ならないでしょ。これじゃAブロックは『グレード1』って認めてもらえなくなっちゃうよ」

 出場枠から漏れた選手で異論を唱えていたのは天山のみ。実績を考慮すれば空いた枠に入る資格が十分あることは内藤も理解している。それでも一選手にすぎない小島の意向が尊重されての選手変更は、筋が通らないと主張するわけだ。

 さらに内藤は「来年からは当落線上の選手はあらかじめ通達しておかないと。そこを争う人たちがいれば出場者決定戦、トーナメント、何でもやればいい。そういう機会を設ければ、後になっての不満も出なくなるだろうし」と、独自の改革案まで提唱。まさに正論にも聞こえる制御不能男の“かみつき”は、またしても新日プロ内に波紋を呼びそうな気配だ。

最終更新:7月7日(木)17時11分

東スポWeb

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。