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WBCバンタム級V11戦の山中“究極の間合い”に挑む

東スポWeb 7月7日(木)16時32分配信

 WBC世界バンタム級王者の山中慎介(33=帝拳)が9月16日にエディオンアリーナ大阪でV11戦を行うと6日に発表された。

 3階級制覇を狙う長谷川穂積(35=真正)とのダブル世界戦で、山中の相手は世界ランキング1位で昨年9月のV9戦でも対戦した強敵アンセルモ・モレノ(31=パナマ)。4月の「指名挑戦者決定戦」に勝利してチャンスをつかんだ相手との再戦となる。

 前回の対戦では8回終了時の公開採点で0―1の劣勢。結果も2―1の判定勝ちと大苦戦を強いられただけに「今度は完全決着を。チャンスがあれば強引にでもいきたい」とKOに意欲を見せる。そのために取り組むのが究極の間合いをつかむことだ。

 モレノは山中の必殺「神の左」を全く恐れずに前に出てきた。山中は「あれだけ空振りしてヒジが痛くなったのは初めて」と振り返る。過去の防衛戦の中で最大の難敵とも評する相手を今度こそ仕留めるために「センチ単位で距離感を調整したい」。再び、ボクシング界最高レベルの戦いに挑む。

 一方、尊敬する先輩の長谷川にはこんな恨み節(?)も。「一緒に行った沖縄キャンプで『会見で何色のスーツ着る? 合わせるから』と聞かれたので、ネクタイまで全部教えたんです。それが今日見たら全然違って…。ちょっと寂しい気持ちです」。これを聞いた長谷川は「本当に合わせたら、引きますやん」とサラリ。この“空回り”、モレノ戦では出ないようにしたいが…。

最終更新:7月7日(木)17時24分

東スポWeb